ブログ名
きれいごとでいこう!
ブログ紹介
瀬戸川礼子 Official Blog.

①ジャーナリスト、②講演および研修講師
③中小企業診断士、④ホワイト企業大賞などの委員、
⑤一個人。 さまざまな視点で書き連ねているブログです。
タイトルの「きれいごとでいこう!」は私のモットーです。

◇ 仕事のお問合せは、ホームぺージのお問合せフォームからお願いいたします。
  http://setogawareiko.com/

☆著書『「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと』『顧客満足の失敗学』など。

今日は七夕。星に願いを。


こんにちは、お元気ですか。

熊本、大分、長崎など、

豪雨がもたらしている各地の惨状に

胸を痛めています。


今日は、長崎の親しい女将さんに電話し

声が聞けて安堵しました。



さて、星は見えませんが、今日は七夕。

そんな日の普通の日記です。



下の写真は、

一昨日の都知事選・選挙会場となった

小学校で見つけた短冊です。





「かみさまにもいいことがありますように

 アイドルになれますように」

なんてキュートなんでしょう.。*☆

自分の夢よりも、
かみさま(ではないけど、それはいいとして)
のことを先に考えられるなんて、すごい。

こんなに小さいあなたなんだから、
もっと好き勝手でもいいんだよ、
と思ったりもしますが、
とにかく幸せでいてほしいです。


そして、

私が忘れられないのは、こちらの短冊。

いまはもう中学生となっている、
当時は保育園のなっちゃんが、
宿題で短冊を書くのですがーー、

「ずっといっぱいかんがえましたが

 ねがいごとは とくにありません」


かっこいい…。胸を射抜かれました。

いまのところ、私の中でのベスト短冊です。


~  ~  ~


先日の南三陸ホテル観洋で、

大人の私も短冊を書いてきました。




もし願いが1つだけ叶うなら、何を願いますか?

私はですね、

「世界征服」(笑)。


世界征服したあかつきには、

戦争や差別をやめさせ、

あの人やあの人を引きずり下ろします。



…無理なんですけどね。

戦争も差別も人の心が起こすものだから、

禁止させても、人は隠れてやります。

一人一人が主体的に「やらない」と思わないと

撲滅にはなりません。

それに、「世界征服」しても、

いま九州を襲っているような自然災害は止められません。



厚い雨雲の向こうに思いを馳せ、

これ以上、被害がひどくなりませんようにと、

輝く星に願いを。


瀬戸川礼子でした。


都知事選2020に思うこと ~政治のレベルは国民のレベル~


こんにちは。

今日のテーマは、

都知事選2020に思うこと 
~政治のレベルは国民のレベル~ です。

昨日、一票を投じてきました。




結果は、小池さんのすさまじい圧勝。

私としては残念な結果となりました。


小池百合子さん 366.1万票

宇都宮健児さん 84.4万票

山本太郎さん 65.7万票



さらに残念なのは

55.0%という投票率の低さです。

半分近くが無関心だった…。

しかも、2016年の前回よりも

4・73ポイント下がりました。



おかしいなあ。

今回初めて、投票で並んだんです。

ソーシャルディスタンスだとしても、

行きも帰りも20人以上並んでいたので、

投票率は高い?と期待したのに、まさか下がるとは。

ちなみに、スウェーデンの投票率は80~85%です。


「政治のレベルは国民のレベル」

と言われるのはその通りで、

多くが政治に無関心だったら、

政治家が決めたことに文句も言えません。



NHKの意識調査。


青に共感。

赤の「発信力」は、コロナの時期は高くなって当然で、

知事の資質と関係あるかな?


日本の首都の知事選でありながら、

自分に不利になるであろうテレビ討論を避けたのに、

「発信力が高い」という認識はなぜ生まれるんだろう?



それで私が今回思ったのは、

政治の話を日常会話にしないと
本当にまずいことになる、

ということです。



「政治と野球と宗教の話はするな」

という昔の呪縛から抜け出しましょう。

野球と宗教はともかく、

政治はすべての人の生活・仕事に関係があります。

なのに政治の話をしてはいけない風潮って

やっぱりおかしい。



私たちが大人しく黙っていると、

「お金に困っておらず、

お金の使い方を知らないエライ人」に

ついていかないといけないことになります。

国政も昔からそうなっていますけど。

そうなっていることを、せめて知っておかないと。



多数決で決める民主主義国家である以上、

誰が当選しても激変はしないです。

今回もし他の人が当選していても

ほとんど何も変わらないように感じるはずだし、

「どうすればいい?」の正解は

複雑すぎて誰も出せないでしょう。



一方がいい目を見れば、

一方はいい目を見られないことが山積みで、

全員を満足させる施策はなさそうです。



分かりやすいのは東京オリンピックです。

政府や知事は延期して行うと言いますが、

追加費用が3000億円かかる試算があって、

3000億円÷365日=8.2億円

毎日毎日、8.2億円の血税が消えています。

日本はもはやお金持ちの国ではないけれど、

今日も明日も8.2億とさようならです。


でも、選手や関係者やファンは

もちろん開催をのぞむでしょうし、

選手の努力が報われてほしいのはもっともです。

そして、大手ゼネコンは儲かっています。


こういう風に、

あちらをたたせばこちらがたたず。

誰もが満足する施策はないのです。



でも、私たちが無関心を装わず、

政治について「どう思う?」を語る習慣がついたら、

政治家ももっと誠意を持ってあたるはずです。


専門分野を持つ人ならわかると思いますが、

相手の知識もかなり高いぞ、と思ったら、

気を引き締めて物事に当たりますよね?


政治も同じだと思います。


政治にはさほど詳しくない私ですが、

もっと関心を持とうって強く思いました。

どうせ誰がやっても…とあきらめずに。


もう始めているけど、

友だちや家族など、親しい人から対話していこう。

「私はこう思うけど、どう思う?」と。


都民で経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


【おまけ】
ベランダのトマトを1つ初収穫しました。
なんか感激。ほどよい酸味で美味しい。

















人をご紹介するときの約束事


こんばんは。

7月2~3日と旅に出ていました。

これについては追ってブログで書く予定です。


さて今日のテーマは、

「人をご紹介するときの約束事」です。


これまで、

いろいろな方が私のことをいろいろな方に

紹介してくださり、また私も、

いろいろな方にいろいろな方をご紹介しました。

「紹介してほしい」と頼まれることも多いし、

頼まれなくても「紹介したい」と行動したこともあります。



新しい出会いが素晴らしいご縁となったことは数知れず

有難いし、嬉しい限りです。

ただ、失敗もあります。



そんな体験の中で、

「私が人に人をご紹介するときの約束事」ができました。


・人を敬う人同士であること。

・優しい人同士であること。

・何をやるかより誰とやるかを重視する人同士であること。

・波動(よく知らんけど直感で)が似ている人同士であること。

・馴れ馴れしくない人同士であること。

・私がそれぞれの人を好きな同士であること。

・もしも合わなければ、合わないと言ってくれる人同士であること。  

要するに、信頼できる人同士であること、です。


言うまでもなく、仕事の場面では

互いの専門分野を鑑み、いい化学反応が起きそうとか、

そういうことは踏まえた上での話です。




人を紹介した失敗経験はこういうことでした。
       ↓

仕事で悩んでいる後継者Aさんに、

いい会社の見学をおすすめしたのです。

行きたいので仲介してほしいというので、

知り合いのいい会社の経営者に連絡し、

快く承諾いただきました。

ところが、日程や内容、同行人数を

やりとりする段階になると

Aさんはメールの返事を3日、4日と待たせるのです。

そういうことが何度かありました。

病気とかそういう理由ではなく、

待たせないようにしよう、と思わないようです。

このままだと、良心的な知り合いの経営者に

ご迷惑がかかるので、紹介はやめました。

この失敗は教訓になりました。



上記のような約束事を考えずに紹介してしまうと、

上手くいく確率は非常に低い、というのが私の実感です。



また、こういうこともあります。

「人を紹介してほしい」と私に依頼される人が、

よりよい物事のための仲間を探しているのか、

自分にとって使いやすい人を探しているのか、

ここも重要なところ。


依頼主は「使いやすい人がいい」とは言いませんが、

言葉からそれは隠しようもなく、伝わってくるものです。

その場合は、紹介するはずがありません。

仕事なんだから仲間なんていらないと考える人も、

いつの時代ですか?って感じでお断りです。



人に人をご紹介する。

これは適当にすることじゃないと思うんです。

AさんにBさんを紹介したら何が起こるかというと、

・私の手を離れてAさんとBさんが直接やり取りする。
 (ご自由にどうぞ、と思う)

・私が紹介した手前、「感じ悪い人だった」と私に
 言いにくいかもしれない(言ってほしいけれど)

・つまり、一度紹介したら、その後の関係性は
 私は責任が取れない。


ということで、人に人をご紹介するときは

信頼できる人同士だけ、です。



上記の約束事を守るようになってからは、

「お陰で素晴らしいご縁をいただいた」とか

「あれがターニングポイントになった」など

喜んでいただくことが増えました♡



昨今、横のつながりが大事とか、コラボとか、

新しい交流が以前より盛んになっていて

人の紹介需要は増えているかもしれません。

素敵な出会いには喜びがあります.。*☆+.*.。☆゚+..。*゚+



ただ、人はモノではありません。

多様な感性と感情を持つ存在です。

また、人と人との関係は、

どこか神聖なもののようにも思います。

ということで、私は人をご紹介する

ことについては慎重派なのです。


【おまけ】
ベランダのトマトが一つ色づき始めました。

経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。





2020年7月のおついたち。「人に勝つより自分に勝て」


こんにちは。

早いもので2020年7月のおついたちです。


今月の言葉は、

「人に勝つより自分に勝て」(嘉納 治五郎)



かのう・じごろうさんは、

講道館柔道の創始者。

2019年の大河ドラマ「いだてん」で

役所広司さんが演じた方ですね。


「人に勝つより自分に勝て」

これを神社で見た瞬間、

「ありゃー、私に言ってるな」と

勝手に思いました(笑)。

今、新しくやろうとしていることがあり、

でも、怖がってなかなか手を付けない

私がいるのです。ばれたか。


「人に勝つより自分に勝て」

突きつけられるような、

また、励まされるような言葉で

今年の後半が始まりました!


みなさまにとって

7月がよき月でありますように


講師の瀬戸川礼子でした。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子


「顧客満足」の失敗学 社員満足がCSを実現する! - 瀬戸川 礼子
「顧客満足」の失敗学 社員満足がCSを実現する! - 瀬戸川 礼子



「オンライン観光」は、すでに始まっている



地域おうえんBASH主催の

「オンライン観光の可能性を考える

〜Withコロナ時代の新しい観光とは?〜」

に参加しました。


長年、旅館の女将さん取材をさせてもらった立場として、

私に何か役立てることはないかと、

ヒントをもらいにいきました。



それにしても、コロナになるまで、

観光をオンラインで楽しむ日が来るなんて

思いもしなかった! 


でも、すでに喜ばれている現実があります。

オンライン観光は、

通常のリアルな観光のライバルというよりも、

もう一つの在り方であり、

リアルな観光をサポートする存在になり得そうです。


4人のスピーカーの話を抜粋して紹介します。


藤田勝光さんが経営する京都の

「FUJITAYA Kyoto」「FUJITAYA BnB」は、

オンライン宿泊を1500円でスタート
(リアル宿泊時に差し引いてくれます)。

zoom上のラウンジで、

日本と海外のお客さん同士がお喋りしたり、

バーチャル観光したりして、一緒に泊まった気分に。

「未来にFUJITAYAで会おう」と、

約束するような場面が数々見られるそうです。

素敵ですよね。



Meet Geishaは、

箱根の芸者さんたちと飲み会ができる

芸者とオンライン飲み会」を企画されています。

代表の西村環希さんによると、

通常の主顧客はシニア男性ですが、

オンライン企画によって女性層や

通常より若い層のファンが生まれていて、

箱根に会いに行きたいという声も届いているそうです。



「親子でオンライン体験フェス」を企画した小川祐子さんは、

2000人集まればいいと思っていたところ、

7500人の親子が集まったと。すごい数です。

「桂浜水族館のオンライン餌やり」など、

固定概念を取り払った面白いアイデアが満載です。

地方に住むおばあちゃんと、離れて暮らす親子(娘と孫)が、

オンライン上だからこそ一緒に遊べたり。

あと、オンラインは安いとか無料とか、

そういう概念を今後変えていく必要があるという、

小川さんの発言に共感しました。



ハワイでブライダルなどを手掛ける梅田えみさんは、

オンライン観光の一環で、海に亀を探しに行った際、

亀がいるかどうか以上に、

ボードを漕ぐ夫に声援があったエピソードを話してくれました。

もしリアル観光だったら、

お客さんは亀探しに夢中になっていたと思うのですが、

オンラインだと全体像が見えやすく
(撮影者が何を映すかも重要と思いますが)、

主催者を応援する現象が起きる。

面白いエピソードでした。



オンライン観光によって、

現場の魅力を感じたり、

主催者側と親しくなったりして、

「コロナが落ち着いたらあの場所へ行きたい、

あの人に会いに行きたい」

と思う人は多そうです。



リアルな観光の素晴らしさを思いつつ、

スピーカーの方々のお話をうかがって、

オンライン観光、私は好意的に受け止めました。


新しいものは、

まず拒絶ではなく受け入れてみること。

これ、大事だと考えています。


観光大好き、経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


おもてなしの原点 女将さんのこころ その一 - 瀬戸川 礼子
おもてなしの原点 女将さんのこころ その一 - 瀬戸川 礼子

おもてなしの原点 女将さんのこころ その二 - 瀬戸川 礼子
おもてなしの原点 女将さんのこころ その二 - 瀬戸川 礼子

「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子


いい会社かどうかを見極める質問とは?


今日は昨日の続きです。

昨日のテーマは、
でした。


ちょっとおさらいすると、

一般的に考えられている「いい会社」は、

・規模が大きい
・有名である
・上場している
・お給料が高い
・福利厚生が充実している
・一生安泰などが挙げられると思います。


一方、私が考える「いい会社」は

・働く人のやりがいが高く、
 そのことを非常に大切にしている
・顧客や取引先に信頼されている
・地域に必要とされている
・業績も上記に伴ってよい
・こうした状態が継続している会社
などが挙げられます。



そして今日の本題、

いい会社かどうかを見極めるのは

簡単ではありません。

本当のところは入ってみないと分かりません。


でも、事前に察するための

いくつかの着眼点があります。


一つは、

「目が死んでいないか」です。

でもこれは主観的であり、

たくさんの人の目を見ていないと

違いに気づきにくいかもしれません。

また相手が極度に緊張していたりすると

目が死んだように見えてしまうこともあります。

また、目力があったとしても、

ギラギラしているのもまた問題なんです。

なのて「目の輝き」で判断するのは難しいですが

一応、覚えておいていいかなと。


次に、見極めるための質問です。

一つは、

「何のために働いていますか」

この答えには、本来、感動があります。

例えば、「お金のため」という

なんとなく残念な答えだったとしても

その理由の中に感動があったりします。

答えられない場合は、

仕事や物事を深く考えていない人、

といってもいいかもしれません。

大事な話だから安易に話したくない

という場合もありますが。


もう一つの質問は、

「この会社への就職を誰かにすすめたいですか」。

これは分かりやすいですよね。

いい会社だなと働く人が思っていたら、YESなはずです。

あるいは条件付きでYESかもしれません。

その条件が、会社の弱点かもしれません。


も一つ最後に、

「入社してよかったなと思ったのはどんなときですか」。

ここでどういう答えを言うのか、

量的な話か、質的な話か、

いろいろ読み解けるものがあると思います。


まずは自分自身に問いかけてみると

自己発見があって面白いんじゃないでしょうか。


インタビューをしに出かけたいなあ!

経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子


「いい会社」って何だろう? ~私が思ういい会社とは~


「いい会社に入りたい」

よく言われますが、

「いい会社」って何でしょうね?

なにをもって「いい」と言うのでしょう。



今日のテーマは、

「いい会社」って何だろう? です。




一般的に考えられている「いい会社」は、

・規模が大きい
・有名である
・上場している
・お給料が高い
・福利厚生が充実している
・一生安泰

そんなイメージではないでしょうか。
入社したというだけで、
自分も家族も鼻が高くなるような感じ。



一方、私が考える「いい会社」は

・働く人のやりがいが高く、
 そのことを非常に大切にしている
・顧客や取引先に信頼されている
・地域に必要とされている
・業績も上記に伴ってよい
・こうした状態が継続している会社、です。

なので、

会社の大きさは関係なく、
有名じゃなくてもよく
上場していなくてもいい。

これが中小企業の場合、
給料は年収ベースでは
大規模企業より低くなるでしょうが、
同規模の同業者より高いです。

仕事にやりがいがあるので、
大企業並みの福利厚生じゃなくても構いません。

さらに、私が思う「いい会社」は
いまのように未曾有の危機があったとき、
真っ先に人の首を切ったりしません。
むしろ、いかにリストラしないかを考えます。


いまはコロナでストップしていますが、
私は有名で大きな会社にも出向きますし、
無名で小さな会社にも出向きます。
業界もさまざまです。

たくさんの会社に出向いて来て
はっきりしているのは、
大切なことは
会社の大きさや有名無名ではなく、
働いている人が幸せかどうかだということです。

自分の能力を伸ばし、発揮し、認められる。
働きがいを持っているかが大事です。

働きがい(幸せ)がないのに働き続けるのは
苦しいことです。


それで、「いい会社」を見極めるための
質問があります。
それは明日に続きます!

経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。





「So,What's your opinion?」(それで、あなたの意見は?)にこたえられますか?


20代半ばに1年間、NYに語学留学した際、

「Reiko, What's your opinion?」

よく聞かれた覚えがあります。


最近、あれ大事だったな、

と思い出しています。


今日のテーマは、

「So,What's your opinion?」
(それで、あなたの意見は?)

にこたえられますか? です。



【目次】
発言しなければ考えていないのと同じ

「意見を言う人=怖い人」ではない 

③こういう人は黙ってて

意見を言うときの便利な言葉集



①発言しなければ考えていないのと同じ


コロナの外出自粛期間中に、

オンラインミーティングが激増しました。


そこで私が感じたのは、

一緒に画面に映っているだけで

「私の意見は~」と発言しないのは

「何も考えていないのと同じだ」

ということです。

自分自身に対してそう思ったんです。


もし、発言の平均があるとすれば、

私は平均よりは意見を言うほうだと思います。

でも前に、zoomに参加しながら

ほとんど意見しなかったことがあって、

自分のことを「ばかみたい」と感じました。

自ら進んで、お飾りになっちゃった、と。


私は、意見を言わないことで

世界的に有名な「日本人」だし、

その日本人の多くを占める思考として

女性は意見を言わないほうが好ましいと

される「女性」だし、

しかも一番長くやっている「ジャーナリスト」は

自分が喋るんじゃなくて

相手の話を引き出すのが仕事です。


要するに、

「自分の意見を言うより、相手の意見を聞く」

環境の中にいます。

相手の意見を聞くのは非常に大事です。

けれど、

「自分の意見を言う」ことも

同じくらい大事です。


いえ、意見を言わない国民性を鑑みると、

自分の意見を言うほうが、

もっと大事かもしれません。


同じ意見なら、なぜ同じなのかを、

違う意見なら、なぜ違うのかを、

意見が言えないなら、なぜ言えないのかを、

自分の言葉で言うのです。


②「意見を言う人=怖い人」ではない 


「忖度」が大好きな日本では、

意見を言う人のことを「怖い」と、

からかう風潮が昔からあります。

女性だと、特にそう言われます。


「意見を言う人=怖い人」

この公式を何の疑いもなく

取り入れている人のほうが、

よっぽど怖いですけどね。


意見を言わなくなるということは、

物事を知らなくてよくなるということ。

言われたままの人生を送ることに近い。

ほんと危険なことだと思います。


意見を言うということは、

物事を知り、自分の頭で考えるということ。

エライ人の発言を鵜呑みにすることなく、

「疑問を持てる頭になる」ことであり、

「自分の考えで動ける人になる」に近い。


自分の意見を言うと、

間違ったことも言うかもしれませんが

それはそれで「違った」という勉強になり、

かえってお得なのです。


③こういう人は黙ってて

意見は積極的に言ったほうがいいのですが

例外があります。

・権力のある人は極力、黙っているのがいい
 (ほかの人がイエスマンにならないように)

・文句だけ言うなら、黙っているのがいい
 (文句+改善案ならOK)

・喋りすぎは気を付けて
 (自分の独演会ではない)

・他者の人格否定をするなら、一生黙ってて


で、この例外を省くと、

私の意見では、

意見を言う人は怖い人ではなく、

自分の頭で物事を考えている人です。

積極的にそこに参加している人です。

活発な話し合いに貢献している人です。

有意義な場づくりをしている人です。


④意見を言うときの便利なクッション言葉


自分の意見をいうときは、

誰かの意見と自分の意見の間に

こんなクッション言葉をつけると

相手に受け止められやすく、

自分でも言いやすいですよ。

①+②を組み合わせて使います。



*どの意見も頷けます。それで~

*これは経験から思うことですが

*間違っていたら教えてほしいのですが

*まだ考えがまとまりませんが

*一つ思うところがあります

*〇〇の考えとは別の視点として、



*私の感覚としては~

*私の中で浮かんだ思いは~

*私が疑問に思ったのは~

*私が提案できることとしては~

*私が嬉しい(感情入る)のは~


①②を組み合わせることで、

批判や競争をしているのではなく

あくまでも「私自身」はこう思うと

伝えられます。


オンライン会議になると

場を読むとか、阿吽の呼吸は

リアル会議より難しくなりますよね。

これは良い機会だと捉え、

「言わなければ考えていないのと同じ」

を念頭に置いてのぞみたいと思います。


今日は「自分の意見を言おう」

というお話でしたが、

「So,What's your opinion?」

 それで、あなたの意見は?


 経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


【追伸】
5月1日から毎日ブログ更新していたのに、
6月26~27日と、忘れてしまいました


【おまけ】
新しい刺し子ふきんできました。
洗ったら左上の赤い糸がなぜかにじみ、
贈り物には出来ません。残念。
幾何学模様を土・茎・花の色で刺しました。

 ↓ 裏面は、にじみがはっきり


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子





社外取締役2期目に入りました



今日は、情報サービス企業「クロスキャット

の47期定時株主総会が行われました。





同社の社外取締役に就任して1年。

昨年は、株主席に座って

最後にあいさつに立っただけでしたが

今年は前の役員席に座り、

一員になっている感がありました。



コロナウィルス感染予防のため、

今期は日本全国の株主総会が

「来場をお控えください」をアピールしているので

ご参加者は少なかったですが、

リハーサルをしっかりやって、

役員および社員のみなさんと共にのぞみました。



本社エントランス



社外取締役は監査等委員と兼務していて、

毎月1~2回、監査等委員会と取締役会の両方に出席し、

確認や助言するのが主な仕事です。

そして私にとっての勉強の場にもなっています。

上場企業の毎月の取締役会を

潜伏取材することはできないので、

実際に社外取締役になったことで

リアルに場を知ることができています。



機密事項なので書いたり話したりはしませんが、

いい会社にしていこうという思いを

全員が持っていることは毎回感じます。

もちろん私もそう思っています。



2年目も、

企業理念「心技の融和」に

役立てるよう励みたいと思います!


【おまけ】

毎年、密かに楽しみにしている
ある商業施設の七夕飾り。

今年は並びがすごい。

「おだやかな日々」
「10万円」
「異世界に転生」

人間の願望は、かくも多様である



社外取締役の瀬戸川礼子でした。





働く女性が多い観光業に、女性管理職が2割しかいないのは宝の持ち腐れです


今日は「こんばんは」ではなく「こんにちは!」!



『旬刊旅行新聞』の特集

「アフターコロナの観光/

専門家21人が提言・メッセージ」

に寄稿しました。


全部はアップできないので少しだけ。




集客ついて提言される方が多いかなと思い
(大事な部分なので)、

は内部の話を書かせていただきました。

これを機会に、

性が活躍できる環境づくりに

もっともっと力を入れませんか、



メインの女性客の気持ちが分かる

女性の働き手の能力を

生かさない手はないです。

人に喜ばれる喜びを女性はもっと

味わえるはずです。

それに、世の中は多様化しています。

女性がもっと活躍できれば

古いビジネスモデルからの脱却もしやすく

それは男性にとっても働きやすく、

実はさらに力が発揮しやすい環境に

なることなのです。



観光業は、医療・福祉業界に次いで

2番目に女性が多い業界です。

しかし、女性管理職は2割程度に留まります
(ほかの
業界も同様)。


働く人数が多いということと、

発言権や意思決定権を持って

活躍しているかどうかは別問題です。



女性客が多く、

かつポテンシャルの高い観光業から

女性が立役者になれる環境がつくれたら

素晴らしいことだと思います。



長年、旅館の女将さん取材をしてきたので

観光業で働く女性の方々が、

いかに観光業に貢献しているかを見てきました。

その立場から、女将さんに限らず、

働く女性たちにもっと権限を与えたほうが

面白いことになりますよ、と思います。



女性の活躍は世の中のメリットになる
という話はこちらにも書きました。


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。









電子ピアノがやって来た♪ ~音楽をやっている人は幸福度が高い~



来ました!


CASIO Pravia pxs1000。

元ヤマハエレクトーン講師としては、

ヤマハのキーボードにしたかったのですが

Macのロジック(Dest Top Music)との

互換性も考えて、↑ これにしました。



エレクトーン講師をやめて

ずいぶん時が過ぎ、

実家に帰ったときに弾くくらいで

指の動きはかなりなまりました。

もう昔のようには弾けません。



でもやっぱり鍵盤が恋しい。

何か弾きたい。つくりたい。

エレクトーンを置くのは難しいので

電子ピアノにしました。



音楽は人を幸せにしますよね。

ホワイト企業大賞の委員としてご一緒しています、

幸福学研究者の前野隆司さん(慶應義塾大学大学院教授)は、

幸せの4因子として、

①やってみよう因子

②ありがとう因子

③なんとかなる因子

④あなたらしく因子

を挙げています。


音楽はまさに「やってみよう」の精神だし、

音楽の素晴らしさには「ありがとう」だし、

いいね!とか言ってもらえたら、

それも「ありがとう」になります。

楽しい気分でいられる時間が長ければ

「なんとかなる」と思う気持ちが増すし、

音楽を自由に奏でられたら

「あなたらしく」そのものです。


いま、NHK-BSで「駅ピアノ」って

あるじゃないですか。

あれ、いい番組ですよね~。

幸せの4因子がつまっています。



目下の問題は、

こんなに大きいものがやってきて、

どこに置きましょう?ということです。


88鍵はそりゃ大きいと分かっていましたが

普段は壁に立て掛けておいて、

弾くときだけテーブルに置いて楽しむ

つもりだったんです。




でも、重さを考えていなかった。

11kgもあった…(涙)

これはいちいち動かせない。

常設しないと無理。

しかも重さに耐えられる

専用スタンドじゃないと危険。


もっと手軽にサクッと始めるつもりが、

本格的になってきました。

ええ、スタンドはさっき買いましたとも。

10万円の給付金、まだ入っていませんが、

私はほとんどこれに使うことになりました。





でも、いい買い物です。

音楽は一生の友だち。

「聞く」、「DTMでつくる」に加えて、

今日からは、「弾く」も再開します。



元エレクトーン講師で今はセミナー講師の
瀬戸川礼子でした。





自分で自分を宣伝する勇気を持とう


こんばんは。

あと10日で7月になるとは思えない

梅雨寒の一日でした。



今日のテーマは

「自分で自分を宣伝する勇気を持とう」です。



午後、ホームぺージのトップ画面を変えました。



前は、制作会社が選んだトップ画面で、

モデルさんの口から下だけが

映っている写真だったので、

わかりやすいように自分の顔にしました。



ところが、パワーポイントで写真を

組み合わせたのでボケボケですし、

自分で自分の顔をたくさん入れたりして

重ね重ねお恥ずかしい。



自分で自分を宣伝するのは苦手です。

でも、伝えたいことを伝えるために、

PRは必要な仕事なのです。



「言わなくても分かってもらえる」

「いいものなら分かってもらえる」


これが理想ですけれども、

やっぱり言わないと分かってもらえないし

いいものだとしても、伝えていかないと

気づいてもらえません。


別の観点で言うなら、

いいものだと思っているのに

それを伝えないのはケチだし、

社会の損失にもなります。



自分のためだけでもいいし、

誰かのため、

社会のためになると思うのなら

がんばって伝えていきましょう。



勇気を持ってPRしても

振り向いてもらえなかったら…、

そのときは現実を受け止めるしかない。

そして、またほかの方法を探そう。



でも、無駄だったと思ってるときに、

実は誰かが気づいてくれて

小さな種がまかれたかもしれません。

そして自分の心の中には、

小さな勇気が芽生たはずです。



私は、信じてもらえないかもしれませんが

自ら積極的な出たがりではありません。



前にある知り合いの講演会に行ったとき、

「今日は瀬戸川さんが来てくれたから、

途中でちょっと前で話してもらうね」

と言われまして、

「困ったなあ。普通の参加者でいたかった」

と思いつつ、心の準備をしながら聴講。

で、90分間スタンバって

結局、呼ばれなかったんです。



その知り合いの講師は、

自分の話に夢中になっちゃって

私のことなど忘れていたんです。

忘れてくれていいんだけど、

だったら最初から言わないでよ~。

ずっとドキドキして損した。

殺意を抱いた私でした(笑)。


このように、前に出ていくことは

思われているほど得意じゃないけれど

私もがんばるので、

自分も同じだという方がいたら

お互いそれぞれがんばりましょうね!


生きているうちが花。

「自分で自分を宣伝する勇気を持とう」


セミナー講師の瀬戸川礼子でした。





夏至の日に思う、自分のリーダーは自分だけ。



さくっと日記です。

今日、2020年6月21日は、

夏至で、日食で、父の日でしたね。


午後は緑の公園を歩きました。




空には厚い雲。

日食は見えませんでしたが

いきいきとした緑が見えました!




日の入りが感じられにくい曇りの今日、

太陽が沈んだのは19:00でした。

これがMAXで、

明日からは、毎日1分弱くらい

少しずつ少しずつ日が短くなり、

12月21日の冬至(私の誕生日)の

日の入りは16:32に。

2時間半も短くなっていきます。

そのころには寒くなっているし、

コロナの別の波が来ている可能性も。


でもね、それはそれ。

来るなら来い、です。


自分の気持ちは明るくいましょう。

誰かに明るくしてもらうのはなく

自分で。

自分のリーダーは自分だけですから。



サンタンカという花です。知ッテタンカ?


紫陽花のグラテーション。ひたすら美しい


【おまけ】
父の日のおかしなプレゼント。
実家にカバのオットマンを贈りました


ではでは。

瀬戸川礼子でした。


人生に影響を与えた3つの出来事は何ですか?



こんばんは。

土曜日の今日は、

ホワイト企業大賞の委員と事務局による

zoomミーティングがありました。



そこで、お互いを知るための

いい質問を教わりました。


それが今日のタイトルの、


「人生に影響を与えた3つの出来事は何ですか?」。


その出来事と、どう影響しているのかを伝え合うと、

それぞれの価値観や人柄が浮き上がって、

その人をより深く知ることができる、と。



人の内面を知れるのってホント楽しい。

インタビューでも結局こういうことを

聞いたりしていて、私は大好物です(笑)。





誰にでもありますよね。

人生に影響を与えた出来事。



私の場合なら、中小企業診断士に

挑戦した経験は外せないなあ。



20代で経験したニューヨーク留学も

影響を与えているし、

本を出せたこと、

独立したこと、

また、プライベートで起きたいろいろな出来事。

3つに絞るのは悩ましいです。



でも、

人生に影響を与えた3つの出来事は何か?

を丁寧に洗い出し、

「それはどんな影響を与えているのか」

をじっくり考えることは、

まずは自分自身にとって

己を知る時間になるでしょう。



ただ、こういう質問って、

知ったときは「いいな」と思っても

忘れちゃうんですよね。


なので、紙に書いて

目につくところに貼るといいですよ。

例えば洗面台なら、

歯磨きしている間に毎日、考えられます。



あなたにとっての

「人生に影響を与えた3つの出来事は何ですか?」



経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした







NO RISK,NO FREE リスクを取らなきゃ自由はない


こんばんは。

今日のテーマは、


です。


いま、今後書いていくブログは、

すべてnoteに移行させようかなと思っていて、

今回もこちらnoteに書きましたので

ご面倒ですが、ぜひnoteでご覧ください。



それだけだと、せっかくブログに来てくれた方に

申し訳ないので、ちょっと今日の話を書きます。

雨の中、銀座へ行ってきました。

そこで、GAPのショーウィンドウに目を止めたのです。



NO RAIN, NO RAINBOW

雨が降らなきゃ、虹は見えない
(↑この訳のほうが私は好き)


「NOなんとか」っていろいろありますが、

このNO RAIN~が始まりでしょうか。

素敵な言葉ですよね。


そしてふと、

ビジネススクールで教わった

私の好きな詩「RISK」が浮かびました。


「笑えばバカと言われるリスク」

から始まる詩は、

「それでもリスクは取らねばならぬ」

と続いていきます。

そして、ああこういうことか!と

分かったのです。

NO RISK, NO FREE.

全文はどうぞこちらへ。


それと、

よかったら、noteの記事の下にある

「♡」を押してもらえると

「おまけ」が出てきますので

遊んでみてください。


もう一度書いておこう。
ブログをnoteにすべて移行しようかなと
考え中です。

ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。



合う靴を履いて、行きたい所へいこう


こんばんは。

今日のテーマは、

合う靴を履いて、行きたい所へいこう」です。


今日は、社外取締役として会議に出席するため、

3カ月ぶりに品川に行ってきました。


コロナ以前の朝の品川駅は、

初詣さながらの混雑ぶりだったので

すたすた歩けた今朝は「空いている」

と感じました。



会議室からの眺め。
左の低い白い建物は「高輪ゲートウェイ駅」です。



で、駅が空いていたのはよかったものの

久しぶりに履いた夏用のヒールが

途中からどんどん痛くなってきました💧


会議中はこっそり靴を脱ぎ、

帰り道は、まるで拷問。


帰りは寄りたい場所があったのに、

靴を脱ぎたい一心でまっすぐ帰宅。

大袈裟な言い方ですが、

自由を奪われてしまいました。



行きたい所に行くためには、

私と行動を共にしようとしているそれは

自由を邪魔しないものか、

コンディションを確かめておかなきゃならなかった。


工場で良いものづくりをする人が、

常に機械や工具を点検するように、

気を配らなきゃいけなかった。


行きたいところに行くには

それなりの下準備をしなければ。


ちゃんと合う靴を履いて、

行きたい所へいこう。

    ↑

今日は痛い目に遭ったから、

それだけで終わるのも何なので、

せめて自分の生きた教訓にして

結果、お得だったというように

記憶をすり替えます(笑)。


ではでは。今日はさっくりと。

瀬戸川礼子でした。





「無人の山中で木が倒れたら音はするか?」の禅問答。私はこう考える。


こんばんは。

今日のテーマは、

「無人の山中で木が倒れたら音はするか?」。

禅問答の一つです。


※ 禅問答: 禅の精神を探求する修行者が

さとりをひらくために行う問答。

~  ~  ~  ~  ~

経済成長が止まり、コロナも起き、

「未来が見えにくい」、

そんな風に言われる時代ですね。

でも、過去のどんな時代だって、

先が明確に見えたためしはありませんでした。

未来って、せいぜい人口予測しかできません。


なので、未来を憂いても仕方なくて、

心を穏やかに整え、

今できることを精一杯やり、

必要となりそうなことを学び、

大切な人をちゃんと大切にし、

そして「自分の考えを持つ」ことが

必要じゃないかなと思います。


情報がうじゃうじゃある上に、

正解のない物事ばかりです。

自分の考えを持っていないと、

たまたま人に言われたり、

たまたま目に触れたものが良いと思って

流されてしまうかもしれません。

人がいいと思っていることが

自分にいいとは限りません。


また、

「なんかいやだな」と感じていても

自分の考えを持っていないと

「なぜ嫌なのか」に気づけないから、

「まあいいか」と打ち消しにして、

嫌なことを自分自身にさせてしてしまう。

そして時間は過ぎていく。

これは避けたいですよね。


そういう私はこれで時間を無駄に

したことが何度もあります。反省。


 ということで、

「自分の考えを持つ」方法の一つは、

「なぜ〇〇なのか?」をじっくり考える

ことだと思うので、今日はこれをテーマにしました。


「無人の山中で木が倒れたら音はするか?」


「自分で考えてみよう」と思った方は、

ここでブログを読むのを止めて、

まず、一人で考えてみてはいかがでしょうか。

明日カムバックしてくれればうれしいです。


 ~  ~  ~ 


では先に進みます。

無人の山中で木が倒れたら、音はするか?」

科学的に言えば、

空気があり、木という物体の振動があれば

音波が発生して音が生まれます。


けれど、禅問答では次のようになるでしょう。

誰もいないところで木が倒れても

そこに意識・認識がなければ

音はしていないのと同じである、と。


これを考えていたときに

スティーブン・ホーキンス博士

の言葉を思い出しました。

 
「宇宙は、

そこに愛する人がいなければ

たいした意味はない」

理論物理学者の博士が、

唯物論ではなく唯心論で

宇宙を語ったことに

ハッとさせられました。

この言葉に感動し、

訃報の際、ブログに書きました。


ホーキンス博士の言葉を借りれば、

山中で木が倒れて

音がしようが、しまいが、

そこに人がいなければ

たいした意味はない

ということになります。


誰かに意識・認識されてはじめて、

音がしたことになり、

宇宙には意味が与えられるのです。


それだけ意識・認識というものは

素晴らしくて、重要で、

人を人たらしめるものであり、

だから磨いていくことは尊いのだ

と言っているのでしょうか。

とすれば、そうだなあと思います。

~  ~  ~  ~  ~

で、もうちょっと私は考えてみました。

上記の考えに納得する一方で、

音を聞く人が山中にいなくても、

ほかの木は聞いているんじゃないだろうか。

ほかの動物は聞いているんじゃないだろうか。

何といっても絶命する木は最後の音を

残したんじゃないだろうか。


人間(自分)はまったく意識・認識していない

無関係な出来事だとしても、

それはやはり「ある」んじゃないだろうか。


例えば、生涯そこに行くことはないであろう

辺境の戦争が「ある」ように。


例えば、知らされても何も悲しくない

見ず知らずの人の死が「ある」ように。


浅いなりに自分の回路をぐるぐるして、

いまの私の考えは、

「無人の山中で木が倒れても音はする」です。

正解はないので、

それぞれが「私はこう思う」というものが

あればいいのでしょう。


こうやって考えを巡らせていくと、

思考回路が整理されたり、

スムーズになったりして、

たまには応用も効くんですよね。


すっごく疲れるけど(笑)、

何かいい問いに出会ったり、

何か「ん?」と思ったら

スルーしないで考えていこうと思います。


ご自分の答えはいかがだったでしょうか。



【今日のおまけ】

夕暮れ散歩で面白い雲を見つけました。

礼子画伯の作品「鳥」


作品「龍」。


最後に一つお願いでございます。

もしよかったら(絵じゃなくて記事のこと

最後の最後にある「気持玉」を

押してもらえると嬉しいです!

ブログって一人の世界なので

エールがあったらなああああ。

↓ こういうのが下に出てきます。


絵は2歳児レベルの瀬戸川礼子でした。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子



何十年かぶりに探し出せた小川未明の怪しい物語 ~青空文庫のご紹介~


こんばんは。

今日は、私の日記&「青空文庫」のご紹介です。



本日、私にとってちょっとした出来事がありました。

子どもの頃に読んで強烈に印象に残り、

でもタイトルを忘れてしまって

何十年間も探し出せなかった物語を

ついにネットで見つけたのです!


小川未明 著「てかてか頭の話」。

※5分くらいで読めます。


…いや、こんなずっこけた感じの

タイトルじゃなかったんだけど(笑)。



記憶ではもっと硬派なタイトルで、

刑務所から出てきた男のはずで、

石を拾ったのは近所の男の子で…

ちょこちょこ記憶と違うものの

この話に違いないです。



「てかてか頭の話」は、

児童文学とは思えない、

奇妙で、不思議で、容赦ない結末。

子どもに道徳を教えるでもない、

怪げなファンタジー。

そこに惹き付けられました。



小川未明は『赤い蝋燭と人魚』や

野ばら』で知られる作家ですが、

いずれも不思議な世界観で、

「めでたし、めでたし」にはならない。

そこが面白い。



図書館に小川未明の童話集があるのですが
タイトル不明だし、膨大な量だし、探せませんでした。



私が思うに、

大人が考えるよりも、子どもって大人です。

「子どもって大人」なんて書いちゃって

CMコピーみたいになっていますが、

子どもだからといって

子どもっぽいモノやコトだけを

望んでいるわけじゃないはずです。



桃太郎もシンデレラもいいんだけど、

小川未明のように、

何もめでたくなく、

悪い人が改心することもなく、

どこかダークで、

一件落着しない。

そういう話もまたいいんです。

現実の人生には光と影があるんだし

想像力も広がるから。



あと、目に見えない世界があることを

ファンタジーを通して伝えておくって

大事なんじゃないかと思います。



大人になると「唯物論」中心になるけど、

唯心論」も絶対的に必要です。

※唯物論:世界の根源は物質である。
     目に見えるものを重視。

※唯心論:世界の根源は精神である。
     目に見えないものを重視。


唯心論の部分を持っていないと

生きるのがきつくなってしまうでしょう。

また両論ともに、

これまでの常識にとらわれない世界観って

ファンタジー(空想・幻想)が

教えてくれるのかもしれません。



それでですね、

てかてか頭の話(やっぱりタイトルに違和感ある(笑))

を見つけさせてくれたのは

ネット上の図書館「青空文庫」です。


著作権の消滅した作品と、

「自由に読んでもらってかまわない」

とされたものが掲載されています。

図書館のように無料で好きなだけ読めます。


作家名「ア行」だけでも218人がラインナップ。

びっくりする充実度です。素晴らしい。


しかも朗読バージョンもあります。

その物語に似合うと感じる声と

似合わないと感じる声がありそうですが

朗読で物語を聞けるのはとても便利です。



今日のブログは読書の秋に書けばよかったかな。

でも、「てかてか頭の記念日」として

したためておきました。


ではまた明日。


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。







「なぜ、人類は宗教を持つのか?」を冷静に理解しておこう


こんばんは。蒸し暑い一日でしたー。


今日のテーマは、ちょっと異色。

「なぜ、人は宗教を持つのか?を

 冷静に理解しておこう」 です。


前に、Eテレ『ヒトの秘密』

というシリーズで

「なぜ、人は宗教を持つのか?」

がテーマの回がありました。


進化生物学者のダイヤモンド博士が

講師を務める番組です。


その中で博士は、

4つの理由を掲げていました。


なぜ、人は宗教を持つのか?

1 不安を和らげる

2 悲惨なことが起きたときに心を癒す

3 支配者が人々を服従させる根拠

4 戦争の正当化


思うに、

1と2が本来の在り方でしょうが

3や4のために宗教を用いる人は

後を絶たないようです。


もともと世の中には、

そこはかとない不安を抱える人が

多かったと思うんです。


活躍している人と比べてしまうと

余計にそれが加速したりして。


そこにきてコロナショックが起き、

さらに不安が増したり、

新たに不安を抱えた人が

増えているかもしれません。


そんな人にとって、

1と2ならば宗教は救いになり、

3ならば依存してしまう可能性もあります。


信じている方を否定する気は全くないんです。

私自身は特定の信仰を持ちませんが、

何を信じるかは個人の自由ですから。


ただ、中には残念ながら

弱みに付け込むものもあると聞くので、

この時期、冷静に理解しておくことが

大事ではないかと思います。


昔々、二十歳くらいのころ

エレクトーンの試験のために

吉祥寺を歩いていたら、

若いお兄さんお姉さんが突如現れ、

楽し気なサークルに入らないかと

誘われました。


当時住んでいたのは埼玉県だったし、

あなた方のこと知らないしなあ。

でも「ここに名前を書いて」と言われ

用紙に目を落としたその矢先、

そのお兄さんお姉さんが一瞬、

ちらっと後ろを振り向いたのを

私は見たんです。

目線の先には、

別のお兄さんお姉さんが待機していて

こっちとあっちで目配せしていました。


「あ、私、カモなんだ」とさとり、

「予定があります」とか何とか言って、

何も書かずおいた用紙を返し、

その場を逃れた経験があります。

たぶん、あれは、そうだったんじゃないかな。


おさらいです。

ダイヤモント博士が考える人類が宗教を持つ理由は、

1 不安を和らげる

2 悲惨なことが起きたときに心を癒す

3 支配者が人々を服従させる根拠

4 戦争の正当化


不安を和らげるものであるはずが、

もしも「信じないと悪いことが起きる」

と、思い込まされたとしたら

不安をあおっているわけですから

本末転倒ですよね。


また、本当に素晴らしいものなら、

正体を隠さず、

最初から明らかにしたほうがいいですよね。


それに、神さまって、直接、話しことはないけど

信仰の有無に限らず、

太陽の光のように、

一人一人をあまねく照らして

くれているんじゃないかな。


いまのような大変な時期でも

私たちはそれなりに生きています。

それって「よくやってる」と思いませんか。

一人一人、よくやってますよ。

混沌とした中でよくやってる。

一番近くで自分を見ているのは自分。

自分で自分を褒めて認めよう!


【おまけ】

12月は真っ赤だったポインセチア、   いまは真みどりになりました!


講師の瀬戸川礼子でした。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子


感謝とは「ありがたく感じて謝意を表すること」


こんばんは。梅雨らしい一日でしたね。


そろそろ感染させる心配もないかと思い、

今日は、2カ月半ぶりに実家に帰りました。


両親の顔を見られたし、

私の顔も見せることができたので

これにて、毎日実家にハガキを出すのは一区切りです。

4月17日から約2カ月続けて、楽しかったな。


最後は日本地図のハガキ。
私がいる東京と実家は、地図だとすぐお隣です。



毎日ハガキを出せる実家があるというのは

ありがたいことだし、感謝だなあ。


昨日のブログに、

「言葉の意味を調べる大切さ」を書きましたが


今までいろいろな言葉の意味を調べて、

いちばん「知ってよかった!」

と思った言葉は

「感謝」です。


感謝って、昔はそれほど耳にしなかった

と思いませんか?

私もあまり口にしませんでした。

でも今は、どこでも聞くし、

私もよく言いますし、

日常的な言葉になっていると思います。


そこでふと辞書を引いてみたところ、

なるほどそうか!と、

いたく感動したのです。


感謝とは、

「ありがたく感じて謝意を表すること」

(広辞苑)


つまり、

ありがたく感じたことを

表現してはじめて感謝になる、と。


思っただけで表現しなければ、

感謝したことにはならない。


そうか、だからやっぱり

表現って大事なんだなと、

理解を深められました。


これを私は、式に加工しまして

講演のスライドでよく紹介しています。


感謝=ありがとう+表現


暗黙の了解で分かり合うという

日本らしい文化も私は好きですが、

それでもやはり、

言葉や行動で表現するって

人間らしい素晴らしいことだと思います。


それにたぶん

表現していったほうが

自分が死ぬときに後悔が少ない(笑)。


ありがとうと思うなら、

それを言葉や行動で表現しよう!

とりわけ身近な人に。



【おまけ】
実家のテーブルに母の単語帳がありました。
オーバーシュート、ロックダウン。
日本語で伝えてあげてくれと思いつつ、
覚えようとするその意欲、えらい。


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裏面

IMG_0107.jpg


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子




どんぶり勘定の「どんぶり」は「丼」じゃなかった ~言葉の意味を理解する~


こんばんは。

今日のテーマは

「どんぶり勘定の『どんぶり』は『丼』じゃなかった 

~言葉の意味を理解する~」 です。


今日は、執筆の一日でした。

記事を書きながら、

内容にあう「どんぶり勘定」

という言葉が浮かび、

でも、べたな言葉だから

使うのやめようかな~、

そんなことを考えつつ、

一応、辞書でひきました。


使いたい言葉に迷ったときや、

その言葉を使わずに別の表現をしたいとき、

辞書は本当に頼りになるので

いちいち引くことをおすすめします!


ついでに、

無人島に一冊本を持っていけるなら

何にする?という質問がありますが

私は断然、辞書だなー。


さて話は戻って、

「どんぶり勘定」を引いてみると、

次の説明がありました。


明鏡国語辞典:
細かい収支計算などをしないで、
大まかに金の出し入れをすること。
職人などが腹掛けのどんぶりに
金を入れて無造作に使ったことから。

広辞苑:
(どんぶりの説明、中略)
予算を立てたり決算をしたりせず、
手元にある金にまかせて
支払いをすること。
また、それに似た大まかな会計。

精選版日本国語大辞典:
職人などがどんぶり(中略)
に金を入れておいて
無造作に出し入れして使ったところから
手元にあるにまかせて、
帳面にもつけないで
気ままに支払いをすますこと。
大まかに金の出し入れをすること。


3つの辞書すべてに書かれている

「大まかに」という点は

そうだろうなと思いますよね。

ところがなんと、

「どんぶり」って、

器の丼じゃなかった!


こちらは画像検索で出てきた吉野家の

普通に売られているんですね。


私のイメージでは、

昔の八百屋さんのように

天井からゴムでぶら下がった籠に

お金がじゃらじゃら入っていて

そこから出し入れする様を

「丼」に見立てているのかなと。


いえ、八百屋さんが適当な会計を

しているという意味ではなく、

絵的にざっくり見えるので。


でも間違いでしたー。


正解は、

職人さんの腹掛け(前掛け)のことで

「どんぶり」と呼ぶんですね。

知らなんだ。



礼子画伯による「どんぶり」


おそまつ(恥)。

どんぶりのフリー画像が見つからず、あしからず。

本当はもうちょっと、こう、ガシッとしていて

こんなエプロンみたいな雰囲気ではないです。



とにかく、言葉の起源・意味をしっかり

理解することって大切だと思います。

今日みたいに発見もあって面白い。


言葉の意味を理解するとーー

・自分の考えがその分、しっかりする

・それにまつわる想像性が増す

・別の観点の創造性も生まれる

・言葉の力も増す

・文章の力も増す

と、私は思うのです。


今年、たまたまテレビで塩野七生さんの

講演を見ていたら(『ローマ人の物語』著者)

「語源に常に戻れ」とおっしゃって、

塩野さんほどの方でもそうされるんだと

感銘を受けました。


「ん?」と思ったら言葉の意味を調べる。

 すると、先に書いたような特典が生まれるし、

意味を知っているからこそ

「使わない」という選択もできるんです。

また、使う場合は、ちゃんと意味を

知っていれば安心できますよね。


例えばいまだったら、

リモート会議とオンライン会議は

どう違うの?とか。


リモートは遠隔という意味、

オンラインは回線が接続されていること。

言葉の意味は違うけれど、

会議で使う場合、意図は同じでしょうね。


こういうことも、ちゃんと理解していると

堂々と使えます。


明らかに知らない言葉もあれば、

知っているつもりになっている言葉もあります。

一度、立ち止まって言葉のドアを開けてみましょう!


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


通りすがりのランタナ。

花に言葉があったら何を言うでしょうね。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子


「育ててやろう」ではなく「育つ邪魔をしない」という考え方


こんばんは。

今日のテーマは、

「育ててやろう」ではなく

「育つ邪魔をしない」という考え方 です。



今朝はうれしい発見をしました。

5月1日に植えたベランダのプチトマトに

2つ実がなっていたのです。


2020年6月12日



植えたときはまだ小さかったのに。

2020年5月1日。支柱は公園に落ちていた枝で代用。


大きくなって実をつけた。かわいい!





約ひと月半の間に、私が何をしたかというと、

① 苗をプランターに植えた。

② 南向きのベランダに置いた。

③ 水やり

④ 支柱をさして幹を支えた


これだけです。


ちょっと補足すると、

50×20cmの面積に1つだけ植えました。
(ほかの苗と栄養の奪い合いをさせない)

あらかじめ土に栄養を混ぜました。

水は毎日、規則的にあげるのではなく

土を触って乾いていたらたっぷりあげます。

実に栄養が行くよう、多少の剪定をします。


こういう基本的はことはしています。



でも、何かと触ったり、

しょっちゅう栄養をあげたり

プランターを日の向きで動かすなど、

そういう過保護なことはしません。

早く実をつけろとも思いません。



「花が終わったら実をつける」ことは

私よりトマトのほうがわかっています。



水やりなど、人間にしかできないことは

責任と愛情をもってやりますし、

できるだけ状態を観察しますが、

あとは信じて邪魔しないことが大切かなと。


~  ~  ~  


そんなことを考えていたら、

むかしエレクトーンの先生をしていた頃の

ある情景が思い出されました。


通常のエレクトーンレッスンと並行して、

「3歳児ランド」という教室を受け持った

ことが2年間あります。

2~3歳の小さな子どもたちが、

お母さんかお父さんと一緒に(ほぼお母さん)

歌を歌ったり、リズムを取ったりして

スキンシップと人間関係を育むのです。


当時は今ほど少子化じゃなかったので、

どの教室もひとクラス10組は普通にいました。

もう、全員、天使でした

可愛いいったらなかったです。



でも、思い出すと残念なのは、

私が若すぎて(22~24歳)、

当時の私より年上のお母さんたちに

ろくなアドバイスが出来なかったことです。

助言のための教育も受けていませんでした。



いちばん、覚えているのはこの場面です。

感性の高い女の子が、

何かの拍子に「うわあ~♪」と

感動の声を挙げたのです。

思わず出てしまったという感じ。


その様子が本当に可愛くて

周りのお母さんたちも、

私ともう一人の先生も(2人体制)

「うふふふ」と微笑みました。



ところが、その子のお母さんは

「大きな声を出しちゃだめでしょ」

「恥ずかしいわ」と 

その子を注意したのです。

特段、厳しいお母さんではありません。

子育てで忙しいにもかかわらず、毎週

3歳児ランドに通ってくれるのだから

愛情あるお母さんなのです。

でも、愛情の方向性が…。

注意された女の子はもじもじしました。

翌週からは、少し大人しくなりました。



私たち2人の講師は、記憶ではたしか

「いいんですよ」くらいは言ったと思いますが、

後のフォローをしませんでした。

どうすればいいか分からなかった。


心の中では「自由にさせてあげてほしい」、

「この子の個性に蓋をしないでほしい」

そう感じているのですが、

なんせ若輩者ですし、教養もさほどなく、

どういう言葉とシチュエーションで

伝えればいいのか見当もつかなかった。



感性豊かな3歳の女の子は、

あの後、どのように育ったのかな。

輝く感性が伸びるのを誰にも邪魔されずに

大人になれたかな。



あのとき、お母さんに声をかけて

あの子の感性がどれほど魅力的で、

どれほどいきいきしたものかを

一緒に考える時間を持てていたら…。

どんどん目立っていいから

共に見守っていきましょうと言えていたら…。

お母さんに対しても、

講師としての責任を果たせずに

申し訳なかったと思っています。



いまとなってはやり直しできませんが

タイトルのとおり、

「育ててやろう」ではなく

「育つ邪魔をしない」という考え方

あのとき持てていたなら!!!



大人になって、内面を語り合える友人もでき、

彼らと心の傷について話す機会があると

育つ力を邪魔されていることが多いんです。

〇をしたかったのに、辞めさせられたとか、

〇に行きたかったのに、止められたとか。


大人たちも子供を守りたいから必死だし、

悪くしてやろうとは思っていない。

でも、「(他者が)人を育てる」のではなく、

「(自ら)人は育つ」と信じていれば

邪魔もしないはずなのです。



家の中にも、ベランダにも、

植物の鉢がいくつもあるのですが

自然に育っていく植物たちを見るにつけ

「邪魔をしない」ことの大切さを思うのです。



これまでには害虫に気づかずに

弱らせて枯らしてしまった花もあり、

私がちゃんとできているわけではないんですけどね。



赤いトマトの花は黄色い。


トマトの花は、カッコいい!



ではでは。

セミナー講師の瀬戸川礼子でした。







橋を架けると世界が広がる ~スマホを買い替えて感じたこと~


こんばんは。

今日のテーマは、

橋を架けると世界が広がる

スマホを買い替えて感じたこと」です。



画像



今日の東京は、強風と雨の一日でした。

そんな日に、傘を斜めにさして

スマホを買い替えに行きました。

4年ぶりです。


私としては普通の頻度でしたが、

普通は2年で買い替えるそうですね。

そのほうが買い取りしてもらえて

かえってお得なんだと知りました。



スマホって単なる機械ですよね。

それは分かっているのですが、

どこに行くにも常に一緒で、

本当に頼りになった。

そんな必要不可欠なものであり、

さっきまで使っていたものが、

買い替えた途端、

急にいらないものになる。

なんだか可哀想になってしまいます。

iPhone7いままでありがとう。



笑顔が切ない。



私にはどうも、擬人化して考える癖があるようで、

長年、一緒に出張に出かけた

キャリーケースを買い替えたときも、

新しいものと、捨てるものが鉢合わせしないように

別々の部屋で待機させたり、

デスクチェアを買い替えたときも

ちょっと泣いてしまいました。



バイクや車が好きな人なら

手放すときの悲しみ、分かっていただけますよね。



そして、その悲しみとは、

自分とモノの間に橋を架ける行為だと思うのです。



どこにでもある単なるモノ扱いではなく、

自分の人生に属した存在というか。



そういう感覚を持つと、

別れた後とか、生い立ちとか、

気になるのではないでしょうか。



スマホの場合は、手元に残りますが、

電源も入れられず暗い引き出しの中で

じーっとしているってどんなかな?とか

世界中の人々が頻繁に買い替えていたら

どれほどの材料とゴミが出るだろう…

温暖化が問題だ、なんて言える立場だろうか?

そんなことも思います。



また、組織の話ともリンクしていきます。

会社の利益ばかり考えて

働く人をとっかえひっかけする組織は

ろくなもんじゃありません。

離れて行く人が、

離れた先でさらに幸せであるように

丁寧に対応する組織は伸びていくんだよなーとか。



自分の心と、ほかの何かの間に橋をかけると

世界が広がっていくのを感じます。

そしてその世界を覗くとき、

前より少し、想像力が付くはずです。



以前、養老孟司さんの講演に行ったとき、

自分と自分以外のものに橋を架けることを

「空間定位」と表現されていて、

なじみのない言葉でしたが、

考え方には非常に共感しました。

そのときのblogはこちらです。




新しい相棒、よろしくね。

おまけ:

ショップの方に聞いたところ、

自粛で店は短期間閉めたものの、

土日になると「こんなに来るのか」と

思うくらい人が来るそうです。

コロナ不況とあまり関係ないのだとすれば、

それはそれで良かったです。



経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。




恩人で友人とスターバックス・リザーブ・ロースタリー東京へ


こんばんは。

今日は日記です。


友人に会いに中目黒へ行ってきました。

本当は4月にお花見をする約束でしたが、コロナで延期。

2カ月後の今日の再会となりました。



ランチの後、世界に5カ所しかない

STARBUCKS RESERVE ROSTERY TOKYO

に連れて行ってもらいました。



2019年2月にオープンし、

大行列の日々だったようですが

コロナの影響で、さくさく見学&お茶できました。


写真と共に中を覗いてみましょう!



中目黒川沿いの好立地。4階まであります。

200枚の銅板から成る貯蔵庫の存在感!



銅板の凹凸一つ一つ、そして銅の桜の一つ一つは、

日本の職人さんによるものです。素晴らしい。





昼の外観


白いあじさい(アナベル)を植えるセンスのよさ。





焙煎し、全国に配送されます。

袋詰めのラインも見ることができ、

工場見学みたいで興味津々。




左側の窓の向こうはデッキテラスになっています

人がいっぱいで写真は撮れませんでした。







シロップ?







暑かったのでアイスラテ。



話しは尽きず、気づけば3時間半。4時間かな?

会話の楽しみを満喫♬



今日一緒だったのは、

前職の出版社時代からの友人です。

私たちが在籍していた頃は、

同年代の女性が多かったこともあり、

女性社員は部署を超えてよく話し、

一緒にお昼するのが当たり前でした。

特に彼女とは気が合いました。



余談ですが、女性同士の争いって、

私にはよく分からないんです。

女性同士って助け合うんですよ。



それで、

出版社に勤めて3年が過ぎたころ、

もともと独立志向だった私は、

そろそろ辞めるつもりだと、

その友人に打ち明けました。



するとこう言ってくれたのです。

「あなたなら副編集長になれると思う。

 いま辞めたら、ただの編集記者。

 肩書を得てから辞めたほうがいい」


たいへん素直な私は(笑)、

彼女のアドバイスで会社に留まり、

その2年後、彼女が言った通り

副編集長に就任しました。

女性初でした。



さらに2年を経て独立し、

「週刊ホテルレストランの元副編集長」

という肩書の大きさを実感することになります。

明らかに私の信用を担保してくれ、

このお陰で声をかけてもらった仕事が

たくさんたくさんあったのです。



なので、彼女は友人でもあり、恩人でもあります。

これは一生、言い続けると思います。


今日は、気づけば計7時間もお喋り。

いや楽しかったなほんと。


今は、お互いに独立した立場なので、

今後、やりたいことについても語り合いました。

それはまた別のところで。



夕暮れの外観



友人とは共通の趣味があります。

刺しゅうです。

去年、独立20周年だった私に、

素晴らしい贈り物をくれました!


右はお手製のしおり。なんて美しい色合い。丁寧なつくり。
特別な素晴らしい作品です!

手前は、福井の鯖江(めがねの産地)と
フランスの刺しゅう糸メーカーDMCがコラボした
素敵な刺しゅう枠。しかも大好きな色合いで感激。 


ありがとう!.。*☆+.*.。☆゚+..。*゚+


持つべきものは友ですね!


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。






リアルでやったら失礼になることは、オンラインでもやらないほうがいい ~顔を出す・出さない問題~


こんばんは。

今日のテーマは

リアルでやったら失礼になることは、

 オンラインでもやらないほうがいい 

 ~顔を出す・出さない問題~」です。


日中、あるオンライン会議がありました。

メンバーは男性10人と女性は私のみ。

50~70代の男性が多くを占めました。

オンラインで集うのは初めてですが

リアルですでにお会いしている間柄です。




それで、私の感覚では、

こういう少人数の限られたメンバーでのオンライン会議は、

全員が顔を出すのが「常識」になっています。

そういう人がきっと多数ではないでしょうか。



毎週のように行っている

ホワイト企業大賞のZOOMミーティングしかり、

いろいろなメンバーとの

オンライン飲み会やオンライントークしかり。

顔を出さないという発想がなかった。



なので、ひと手間かけてメイクして(笑)、

ビデオONでスタンバっていたんです。



~ ここから「ところが」が3回続きます~



ところが①

今日の会は、スタートしても

半分の人は顔を出しません。
     ↓
こんな感じ



ところが②

主催者も司会もそこには触れず

そのまま会議を進めようとします。


そこで私は、

「ちょっといいですか」と話を止めて、

「顔を出す・出さないを決めませんか」

と、提案しました。

※ モヤモヤが生まれたら「最初が肝心」。




ところが③

反応が薄~い(笑)。

なんと、ほかの人は気にしていない模様。

ほんと?  ちょっと驚く。



そこで、感覚がちがうことを理解し、

ここまで言う必要があるんだと思いつつ、

提案の意味をお伝えしました。


「一部の人は顔を出していて
 (他の人から顔を見られていて)

 一部の人は顔を出さないのは
 (人の顔は見るけど、自分は見せない)

 フェアじゃない気がするんです」



顔が見えないと話しにくい、

という観点もありますが、

私にとっては「フェアでない」

ということのほうが問題でした。

フェアでないというのは

「優しくない」ということだから。




すると、ベテラン男性の一人が

「みんな顔を出しましょうよ」と言ってくれ、

一件落着となりました。

結果、いい話し合いができたように感じています。




途中、参加者の一人に

「顔を出さないと瀬戸川さんに怒られる」

って言われましたが(←冗談としてです)

会の質を高めるために、必要な提言でございます。



何十人も何百人も参加するオンライン講演なら

参加者はビデオOFFでもいいと思うのです。

普通は、話すのは登壇者だけなので。

グループディスカッションがあるなら

そこでは顔を見せあったほうがいいと思いますが。


一方、こうしたオンライン講演ではなく、

一人一人が意見を交わすオンライン会議では

顔を見せ合うのがマナーじゃないのかな。



私の考えとしては、

リアルでやったら失礼になることは、

オンラインでもやらないほうがいい、です。

(これは、顔を出す・出さないに限らず、

いろいろなことに言えると思います)。




今後、私もオンラインセミナーを

開催する必要を感じているので

その際にはルールというか、

それ以前に、思いやりですよね、

そこをあらかじめお伝えして

気持ちよく行いたいなって考えています。


「ビデオONでのご参加をお願いします」

「ビデオOFFで結構です」

「ディスカッションのときだけビデオONにしてください」

などなど事前にお伝えしておこう。



新しい習慣が生まれると、

新しい課題も生まれますが、

新しくても古くても

土台には「優しさ」が必要ですね♡


セミナー講師の瀬戸川礼子でした。








ハーバード大学に貼ってあるといううわさの20カ条をどう受け止めるか



こんばんは。

今日は、「ハーバード大学に貼ってある

といううわさの20カ条」をご紹介します。


大学の図書館に貼ってあるとか、

トイレの落書きだとか、

そもそもデマである、とか噂されています。


中小企業診断士の浪人生のころなら

私は壁に貼ったかもしれないなー。


でも、今の私が見ると、

「そうかな?」「はんたーい」

と思う項目があります。


理由はあとで書くとして、

まずはご自身の目で

20カ条を感じてみてください。




① 居眠りすれば夢をみる、学習すれば夢が叶う
Sleep now and a dream will come out; Study now and a dream will come true.


②君が無駄にした今日は、どれだけの人が願っても叶わなかった未来
Today you wasted is tomorrow loser wanted.


③物事に取りかかるべき一番早いときは、君が「遅かった」と感じた瞬間
The earliest moment is when you think it’s too late.


④今日やるほうが、明日やるより何倍も良い
Better do it today than tomorrow.


⑤勉強の苦しみは一瞬、勉強しなかった苦しみは一生
The pain of study is temporary; the pain of not study is lifelong.


⑥勉強する時間がないなんてことはない、努力が足りないだけ
You never lack time to study; you just lack the efforts.


⑦幸福には順位はない、成功には順位がある
There might not be a ranking of happiness but there is surely a ranking of success.


⑧学習は人生の全てではない、人生の一部として続くもの
Studying is just one little part of your life; loosing it leads to loosing the whole life.


⑨苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しもう
Enjoy the pain if it’s inevitable.


⑩人より早く起き努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる
Waking up earlier and working out harder is the way to success.


⑪怠惰な人が成功する事はない、真に成功するのは徹底した自己管理と忍耐力を持つ者
Nobody succeeds easily without complete self-control and strong perseverance.


⑫時間は一瞬にして過ぎる
Time passes by.


⑬今日のよだれは将来の涙
Today’s slaver will drain into tomorrows tear.


⑭犬の様に学び、紳士の様に遊べ
Study like a Dog; Play like a gentleman.


⑮今日歩けば、明日は走るしかない
Stop walking today and you’ll have to run tomorrow.


⑯一番現実的な人は、自分の未来に投資する
A true realist is one who invests in future.


⑰教育の優劣が収入の優劣
Education equals to income.


⑱過ぎ去った過去は、二度と戻らない
Today never comes back.


⑲今この瞬間も相手は読書をして力を身につけている
Even at this very moment your competitors keep reading.


⑳努力無しに、結果無し
No pain, No gain.


いかがでしたでしょうか。



私はこう思うのです。

これを素直に受け止めてがんばるのはいい。

素直さは成長に不可欠の資質だから。


一方「疑問を持つ」ことも大切です。

特にハーバードとか、日本なら東大とか、

「権威ある存在」が言うことを

鵜呑みにしないほうがいいと考えます。


権威の前では、

人は思考停止になりがちだけど、

「あれ?」と思ったなら、

その疑問は自分にとっては事実。

疑問を見捨てず、疑問の原因を探りましょう。


 素直に受け止める面と、疑問を持つ面、

両方それぞれを持っていたいですね。


20カ条で、私が「?」と思ったのは

10個強ありました(笑)。

素直さと「?」の、グッドバランス


下記に「?」を5つピックアップしました。


⑦幸福には順位はない、成功には順位がある

→ どちらにも順位はないし、
  幸福や成功って順位の話じゃないんじゃない?


⑩人より早く起き努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる

→ 日本人でも同じことを言う人がたくさんいるけど
  決めつけないでほしい。だって私は寝坊助だもん(笑)


⑭犬の様に学び、紳士の様に遊べ

→ こういう風に、男性限定の表現を
  平気でしてしまう人たち。品性を疑う。
  すべからく、猫パンチだ。


⑮今日歩けば、明日は走るしかない

→ わかります。そういう時期ってあります。
 でも、こんなことが続いたら倒れます。


⑰教育の優劣が収入の優劣

→ 現実のデータではそう表れています。
  個人差はあるものの、
  高卒と、大卒・院卒の生涯年収は
  6千~7千万円の差が出ます(日本の場合)。
  でも、収入を考えて勉強をがんばることが
  本人や社会のよりより未来につながるのだろうか?
  本来の教育は収入を高めるためのものではないのに。
  ちょっと考え込んでしまう言葉。


という感じで、

自分の考えと向き合っていくと

「なぜ私はそう思うのか」と

新たな問いも生まれて

より考えを深められる気がします。


私が最も素直に共感したのは、

⑧学習は人生の全てではない、人生の一部として続くもの

でした。


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


夕方散歩。かすみそうのようなハルジオンです。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子

安易に希望的観測を伝えるより、真摯に話を聞くほうが相手の希望になる


こんばんは。

今日のタイトルは、

安易に希望的観測を伝えるより、

真摯に話を聞くほうが

相手の希望になる です。



今日は日曜日ですが、

zoomミーティングがありました。

結論を出すことを優先するんじゃなくて、

「うんうん」「そうだね」と理解し合って

プロセスを大事にする。

そこがよかったなと。


一昨日のブログに書いたようにやっぱり、

「結論よりプロレスが大事」です。

そのほうが結果もついてきます。



コロナ禍によって、

苦悩を「話す側」と「聞く側」両方が

増えているかもしれない今、

希望的観測を伝えるという結果より

真摯に話を聞くというプロセスが

大事だろうなと、思うのです。

~  ~  ~


実はずっと前のこと、

初めて心理カウンセラーに会って

苦悩を「話す側」になったことがあります。


親子問題で悩む知り合いの経営者が

ここに何度も通われていて、

興味津々だった私に勧めてくれました。



ですが、これが最初で最後。

もう二度と行かないって思いました。


話半分で聞いているのが分かったし、

「なぜ〇〇しなかったんですか」と

打ちひしがれている私を責めたんです。

もう十分、私が私を責めているのに。


そして最後に、思ってもいない

安っぽい希望的な観測を言い、

時間になったから、と

私を残して部屋を出ていきました。

ひどくない?(笑)



世界に素晴らしいカウンセラーは

数多(あまた)いらっしゃるとは思いますが、

この人のお陰で、

私は生涯、カウンセリング依存に

なることはないと思います。

ねこパ~ンチ。



~  ~  ~


泣き言って、大なり小なり

ほとんどの人はあるんじゃないでしょうか。


生まれては消えていくものから、

心のしこりとして残るものまで。


不満とか、不安とか、疑念も含めて

強弱さまざま、何かしらは。



これを独りで解消できるならそれもいいし、

私は失敗しましたが(笑)
誰かに聞いてもらうのもいいですよね。


冒頭のような経験をしてつくづく思うのは、

「聞く側」に立った人が

「どう聞くか」が非常に大事だなと。




話を聞く人(あるいはそういう場)は

太陽ぴかぴかの晴天ではなく、

曇り空で風のない湖みたいに、

静かなほうがいい。


「なぜ〇〇しなかったんだ」と、

とがめるなんて論外だし、


「希望を与えてやろう」とも

思わないほうがいい。


光を与えるんじゃなくて、

まずは、聞く側も暗闇に目を慣らすといい。

暗闇に一緒に入る必要はないけれど。



そしてもし、確実にいいアイデアがあるなら、

それを伝えるのはその後ですよね。


~  ~  ~


こんな出来事もありました。


ビジネススクールに通っていた私は、

隣のクラスで学んでいた

中国からの留学生と仲良くなり、

よくラウンジでお喋りしました。

才女で、日本語がぺらぺらでした。


そんな彼女のお母さんは長い間、

中国で入退院を繰り返していて、

彼女の留学中に亡くなりました。



一時帰国した彼女が日本に戻って来た日、

私ともう一人の女性は、

教室の片隅でうずくまって泣いている

彼女に寄り添いました。

もう一人の女性は彼女と同じクラスで

企業内カウンセラーを勤めていました。



カウンセラーの同級生は、

「お母さんのためにがんばって」

「これでお母さんは楽になれた」

「あなたも自由になった」と

次々と言葉をかけます。



けれど私は、

彼女の背中に手を置いたまま

黙っていました。



カウンセラーの同級生が

もう言う言葉がなくなって

静かになると、


泣いていた彼女は、

同級生に言われた言葉の一つ一つを

訂正していきました。


「病気のお母さんが死んだから、

私が自由になったとみんな言うけど、

そんな自由よりも、

私はお母さんに生きていてほしかった」


「お母さんのためにがんばるよりも、

お母さんは私のために私の幸せを

考えてくれていた」と。



あのときの私のように、

誰かに言われなくたって、

そんなこと、とっくに考えているんです。



ひとしきり泣いた彼女は、

黙ってそばにいてくれてありがとう

と、後で私に言ってくれました。


思い出すと涙が出る。




素晴らしい回答を持っているなら、

それを伝えるのは親切だと思います。

けれども、

「何か気の利いたことを言わなければ」とか、

「自分の知識に感心させたい」とか

「気まずい空気を何とかしたい」という理由で

安易に希望的観測を伝えても

相手にはそれが伝わってしまうと思います。

それよりは、真摯に話を聞くほうが

相手の希望になる。



実体験から私はそう思っています。


経営ジャーナリスト・講師の瀬戸川礼子でした。






「企業の本当の強さはどこにあるか」


こんばんは。暑い東京でした。


さて今日のテーマは、

「企業の本当の強さはどこにあるか」です。

月1連載している『帝国タイムス』の14回目が

掲載されました。


横にさりげなく愛用のスマホホルダーを置いたりして。



ホワイト企業大賞の緊急アンケート

「コロナを乗り越えるための情報シェア」から、

日本レーザー

スズキアリーナ川口

道頓堀ホテルグループ

の3社を紹介しました。


日本レーザーと道頓堀ホテルは

このブログでご紹介していますが、

スズキ自動車カーディーラーの

スズキアリーナ川口はまだですね。


同社は、コロナ禍で販売台数が落ち

大変な状況ではあるものの

社員も大変だろうと、

16人の社員に全員に、

一人10万円の臨時ボーナスを出しました。


会社によって状況が異なるので

一律には言えませんが、

この160万円を出し惜しみした場合と

同社のように迅速に決めて出した場合、

どちらのほうがやる気につながり

よりよい未来をつくるでしょうか。


日本レーザーの近藤会長は、

この記事のためのzoomインタビューで、

次のように言われました。

「戦術や環境整備も大切ですが、

社員の命と健康が何よりも最優先です」と。

そして、こういう考え方の土台である

「クレド(信条)」がいかに重要かを強調されました。


要するに

「何のためにやっているのか」

ホワイト企業は働く人を大切にする会社なので

どんなときも人を優先します。


その思いは、

質だけではなく、量にも表れます。


儲けが出る体質にしていたり、

内部留保をしっかり貯めていたりします。


本気で人を大切にしようと思ったら、

いざというときに守れるだけのお金も

しっかりと貯めておくわけです。


「何のためにやっているのか」を常に考え

その中心には働く人が必ずいて、

そのための行動をしっかり取る。

企業の本当の強さはここにあると思います。


企業の「量」(業績)については、

『帝国タイムス』連載の次回15回目に書く予定です。


夜風に吹かれてちょいとお散歩。


経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子

書きなぐったハガキをもらって思う「結果よりプロセス」の大切さ



こんばんは。


今日はぴったり3カ月ぶりに美容室に行きました。

私はショートカットですが、

結べるくらい伸びていたので

また短くしてすっきりです!

(キノコみたいになっております)





さて、今回のテーマは、

「書きなぐったハガキをもらって思う

『結果よりプロセス』の大切さ」です。


この考えは、

いろいろな場面に応用できるんじゃないかと。

 ~  ~  ~


コロナで遊びに行けない代わりに、

4月17日から毎日、

実家にハガキを送るようにして、

今日でぴったり50枚になりました。


このハガキのイラスト by okubojunko


親孝行というよりは自己満足で書いています。

ポストカードが好きで数百枚は持っているので、

使う楽しみもあるんです。



ハガキを書くとき、

一つだけ気を付けていることがあります。


それは、

「書き殴らない」こと。


本文は、つらつら書いていると

汚くなってしまうことがあるんですが、

住所と名前は丁寧に書きます。



下記、こそっと書いてしまいますが、

反面教師が多数いるんです(笑)


分かりやすい例としては、以前、

「会った人には必ずハガキを出す」を

誇りにしている人がいました。


その人にお会いしたとき、

「返信をくれる人はほとんどいない」

と、憤慨していました。


話を聞いた私は、

「自分の好きで出しているのに

なんで怒るのかな?」って思いました。


自分の都合で出しているんだから、

相手の都合で返事が来なくても

問題はないはずです。


もちろん世の中には「礼儀」と

いうものがありますが、

礼儀を強要しては元も子もないのでは?


それで後日、

私のところにもハガキが届きました。


届きましたが、

これがもう、あーた、

めっちゃくちゃ書き殴ってる!(笑)


文面は、「お会いできてうれしい」

みたいな内容でしたが…、


「僕はたくさん書いているんだから

丁寧になんか書いてられないよ。

でも出すだけでもえらいだろ」。

そんな心の声が聞こえてしまった


で、そのときの私の心の声、

「これに返事を出さなきゃいけないの?」


そして、悟りました。

「返信をくれる人はほとんどいない」

のはなぜなのかを



 切手も楽しみ



こんな経験を何度もしているので、

面倒くさそうに乱雑に書くのはやめようと

思っているのです。


字の上手い下手は関係ありません。

字が下手でも、

丁寧に書いているかどうかは

手にした人はわかりますからね。


先の、必ずハガキを出す人は

「出したという結果」は得ますが、

「出すときのプロセス(過程)」が

足りていなかったのです。

利己的だったのですね。

なので、

「返事をもらうという最終的な結果」

は物足りないものになっていました。


今日のタイトルは、

書きなぐったハガキをもらって思う

「結果よりプロセス」の大切さ

ですが、ハガキに限らず

どんなことでも同じじゃないかなあ。



視点を変えると、

相手のためじゃなくて、

ほんとは自分のためにやっているのに、

相手に感謝を求めることも同じかな。



「人の振り見て我が振り直せ」

で、私自身も反面教師にならないように

したいなあと思っています。


毎日のハガキは、実家に帰る日まで

もうちょっと続けます。


瀬戸川礼子でした。

Homepageはこちらです。


「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子




データが教えてくれる、女性の活躍の場を、本気で取り入れたほうがいいという話


こんばんは。

今日のテーマは、

「データが教えてくれる、

女性の活躍の場を、

本気で取り入れたほうがいいという話」です。


おとといのブログに書いた

日本の人口と合わせて

お読みいただければ幸いです。


まずは都道府県別の女性(25~44歳)の就業率

をご覧ください。

※クリックすると原典に飛び、大きく見られます↑


ちょっと!

年齢が44歳までってどういうこと?

弾かれた私は大いに反論したいのだが(笑)、

そこは堪えて、

ここから本題です。

最も高いのは、福井県です。




研修や講演でよくうかがう、好きな県です。

確かに福井では「結婚しても働く女性」が普通で、

「辞めるの?」と質問する人はいません。

ちなみに、福井は幸福度ランキングでも1位です。



そんな素敵な福井県なのですが、

女性就業率は断トツ1位だったのに、

女性管理職の割合で見ると

後ろから2番目になってしまうのです。



 福井はご縁の深い県なので、

書くのは胸が痛いのですが、

女性が多数いても、リーダーにはならず、

サブ的な役割に終始する人が多い。

まさに「日本で働く女性の位置づけ」

顕著に表われていると思います。


もっとも、女性管理職の割合で1位の

山口県ですら21.4%しかいません。

昭和のデータじゃないんですよ!?



はい、わかっています。

「女性本人が、管理職になりたがらない」

  んですよね?


これを理由にする会社がすごく多いです。


私も全国各地で、女性たちから

「肩書は欲しくない」と聞いたことがあります。


理由はー、

・これ以上、忙しくなったらやってられない

・会社にいいように使われたくない

・上司(男性)みたいになりたくない

・いい上司の在り方が分からない

・女性の前例がなく相談できる人がいない

・生活(家事や子育て)の時間が奪われる

・仕事より生活のほうが大事だ

・男性は私の話を聞いてくれないと思う

・仲間から外れるみたいで疎外感がある

・失敗したら馬鹿にされる

・失敗しても誰も守ってくれない

・何倍もがんばらないと認めてもらえない

・残業は増えるのに給与はたいして増えない


「わかる、わかる」と、

うなずく方も多いのでないでしょうか。


この意見は女性独自のものではなく

男性も同じでしょう。


けれど、言わないで我慢してきた。

ストレスを抱えてやってきた。


ストレスが大きいとベストパフォーマンスは

出せないのは科学的に証明されています。


ということは、

女性が働きやすく、

女性がリーダーとして活躍しやすい環境は、

男性にとっても働きやすく、

リーダーとして活躍しやすい環境なんです。


女性がリーダーになっていかないと、

発言権も与えられないので、

「我慢と根性が美徳の昭和」が続きます。


若い人口が、ごそっと確実に減っていく中で、

女性がのびのびとリーダー職に就ける職場は、

男女ともに魅力ある職場です。

それとは反対に、

女性に敬遠される職場は、

男性にも敬遠されるから、

ますます経営が厳しくなるでしょう。


念のために書いておくと、

もしこれを読まれている方が男性だとして、

あなたを責めているんじゃありません


一方の意見だけが通る社会や会社は

ゆがんでいると言いたいんです。

この考えに反対する人はいないでしょう。


ちょうど今朝、twitterで下記のサイトを知りました。

This is a Man’s World.」

ジェンダーギャップを可視化したもので

センスよく、理解しやすく、説得力があります。


2020年2月、男女の不平等がもたらす損失をはかる

「ジェンダーキャップ指数」が発表され、

153カ国中、日本は121位の低さでした。

過去最低かつ先進国で最下位です。


いや~…

こんな逆境の日本で働く女性って

ほんと立派(私も!)。


そしてこういう風潮の中にあっても、

分け隔てなく女性が働きやすい場づくりを

している男性もいて、彼らも立派。

こういう少数派が多数派になってほしい。


それでこのサイトでは、

不名誉な「121位」の背景となる

さまざまな数字を紹介しています。


「経団連役員の女性比率は 79分の1」

「現在の国会議員の女性比率は 14.4%」

などなど

絶句するような数字が並びますが

これが現実です。


私が委員をしているホワイト企業大賞ですら、

女性委員は19分の2です(名簿は3人ですが実質2人)。

よくないなと、ずっと思っているのですが、

正直なところ、探せない現状です。

男性は見つけるまでもなく多数いるのに、

女性はなかなか見つけられない…。

見出す側の努力不足もあると思います。


他に委員をしている中小企業庁の

政策臨時委員や補助金の審査委員でも、

前者は女性が3割未満、

後者は、担当する委員会で女性は私1人です。


人口の半分を占める女性が、

活躍の場を持てていない。

それ以前に、育てられていない。

ということは、

女性の意見が吸い上げられない状況である。


日本はずっと半分の意見だけで、

運営してきた。

もったいなさすぎ。

歩留まり率、悪すぎ。

宝の持ち腐れすぎです。


ただ私が期待しているのは、

これから人口がどんどん減ることで

女性頼みが必須になっていくことです。


私もそうなので分かるのですが、

人は困らないと真剣には動きません。

これから本当に困るので、

女性活躍の重い腰もあがるでしょう。


そこで書き加えておきたいのは―、

女性は不足分を補う戦力ではありません。

会社のために時間を売る存在ではありません。

女性は戦力ではなく、仲間です。

それと同様に、

男性も戦力ではなく、仲間です。

共に幸せになる同士だと考えます。

仲間の幸せを考えれば、周りも幸せに近づきます。

きれいごとに聞こえるでしょうが、本当です。


だから、意識と環境を改善しましょう。


私はこれ、早い者勝ちだと思う。


と言っても多くの人や会社は動かないから、

より一層のこと、

早くやればどんどんほかより抜きん出ます。



具体的には、

女性の意見に何度も何度も耳を傾けたり、

女性活躍で成功している会社を訪問したり、

セミナーを受講したり、

コンサルに相談したり、

そういう本を読んでみたり、

小さなことから試行錯誤して

コツコツコツコツ改善するのです。


数年後、もっと顕著になっていると思います。


女性も男性も幸せな会社が増えますように。

コンサル・セミナーもしております瀬戸川礼子でした。

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「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
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