なぜ偉くなるとあいさつしなくなるの?
各地でたまーに耳にするのは、
「偉くなると、
人ってどうして
あいさつしなくなるんでしょうね」
という、つぶやきというか嘆きです。
これには続きがあって、
「そういう自分も、
新入社員のときは
ちゃんとあいさつしていたんですが
だんだん適当になってきちゃってますね」と。
いい会社では聞かれないセリフでもあります。
「地位が高くなること=偉い」とは言えないとか
そもそもあいさつの目的が
理解されていないんじゃないかとか、
社風の問題とか、
いろいろ考えが巡ります。
今日はちょっと頭の体操を兼ねて
「あいさつ」と「偉さ」で
ざっくり表を作ってみました。
未完です ↓

左上から逆 時計回りにいきます。
地位が偉くない(低い)のに、
あいさつをしっかりする人は「将来有望」で利他。
周りの人の心情も考えられる人です。
地位が偉くない(低い)うえに
あいさつもしない人は「甘えん坊」で利己。
自分のことしか考えていないということです。
地位は偉い(高い)のに
あいさつしない人は「にせ者」で利己。
肩書と人間性が伴っていません。
地位が偉い(高い)、
あいさつもする人は「人徳者」で利他。
地位も人間性も両方高い、理想の人です。
という感じ。
上記の表はまだ途中段階で、
言葉のチョイスは乱暴かもしれません。
将来有望と甘えん坊は
「ぼう」で韻を踏んでいますが、
そんなことは求められていない気もします(笑)。
この表は仕事で使うかもしれないし、
使わないかもしれませんが
こうして「自分の頭で考える」こと自体が
トレーニングにもなって自分には+になります。
ジャーナリスト・講師の瀬戸川礼子でした。