『ティール組織』のフレデリック・ラルーさん来日記念講座に登壇しました



2019.9.13

『ティール組織』著者のフレデリック・ラルーさん

来日記念の公開講座が、

9月13日に東工大で開催されました。


ラルーさんと、のびのびと素晴らしく通訳された福島由美さん。



この日は講演とパネルディスカッションの2本立てで、

私はパネルに登壇させていただきました。



『ティール組織』は大好きな本なので、

著者のラルーさんに会ってみたいと前から思っていました。

どんな眼差しで、どんな声で、どんな雰囲気をまとった人なんだろう?と。

実物のラルーさんは、優しくパチッとした眼差しで、穏やかかつ明確な声で、

思いやりと内に秘めた芯の強さを感じる、透明感ある素敵な方でした。


何が書かれているかはもちろん大事ですが、

どんな人が書いたのかも、非常に大事だと思うのです。


会いたい方に会えて願いが叶い、

同書の解説者でこのイベントのリーダーである

嘉村賢州さんには感謝でいっぱいです。



ラルーさんの講演では、社会の変遷を


①農耕社会(王様が君臨しているイメージ)

   ↓

②科学的工業化社会(人を部品のように扱うイメージ)

   ↓

③生命的な新しい社会(すべてのものは繋がり有機的であるイメージ)


ととらえ、それぞれの世界観における

マネジメント・医療・政治について語られました。


いまはまだ②が強いけれど、

③が出現してきているし、

②ではうまくいかなくなっていることを

多くの人が感じている、と。


目を凝らしてみれば、至る所に変化の兆しがある。

そう、新しい社会の出現は始まっているのです。

それは取材などで私もたくさん感じるところです。


大きく2つにわけると、

それを感じている人と、感じていない人がはっきりいる感じ。



そしてラルーさんは最後に、

新しい世界が出現しようとしているいま、

あなた自身は、

①ストーリーテラー(新しい世界についての語り手)

②助産婦(生み出す人)

③ホスピス(新しい社会の出現によって

 終わりゆく社会や会社を穏やかに逝かせる役目)


の、どの役割を担うと思いますか? 

との問いがありました。私は全部…かも。


それと、福島由美さんの逐次通訳が素晴らしくて、

会場みんなが大拍手でした。初めて見た通訳の在り方です。

写真のように黒子ではなくて一緒にステージに上がり、

ラルーさんが飛べば福島さんも飛ぶ。

ラルーさんが涙ぐむ以上に、福島さんが涙する。

まさにホールネス(全体性)がそこにありました。

ラルーさんが福島さんを目立たせようとしてくれていたみたいです。

いやあ、よかった!



講演の後は、

右から順に、

岩佐文夫さん(前DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集長)

宮城 治男さん(NPO法人ETIC.代表理事)、

私、

藤田一照さん(曹洞宗僧侶)、

ラルーさん5人でパネルディスカッション。





組織を変えようとするとき、ぶつかっていくのは大変なことです。

そんなときは「プランA」だけではなく、「プランB」を持っておくといい。

そうすればAがダメで萎縮して働くよりも、

Bがあることによって自分らしくいられる、と。(byラルーさん)


下記は私がお伝えしたことです。

自分はそのままで、人を変えてやろう・社会を変えてやろう

と考えると袋小路に当たってしまう。

自分の役割を見つけ、自分も成長しながら、できることをやる。

それが結果としてよりよく変えることになるのではないか。



この一日を通じて思いました。

人がよい意味でありのままでいられる自然な社会を目指す。

そんな仲間が世界中にいるはずだ。

また、私が取材させてもらってきたいい会社は、

変わらざるを得ない状況で素晴らしく変わられているので、

いまの社会もそういうタイミングになっているのではないか

と感じるのでした。



終了後に登壇者全員で記念撮影。



サインしていただきました.

「新しく出現する社会について共に語り合うことは、

人生でなんと楽しいことだろうね!」


私の英語力が残念すぎたのと、ほんとに珍しく緊張してしまい、

ろくに会話できず(笑)。でも会えたことは事実.。*☆+.*.。☆゚



懇親会でのラルーさん語録
*「18時以降は質問を受け付けないよ」

と冗談で笑わせるラルーさん

たくさんのジョークで楽しませてくれました。

ユーモアって大事だな~。


*人生の決定で大切なのは「エキサイティング」するかどうか。

どちらに進むかの羅針盤のようなもの。


翌日の9月14日も朝からティールカンファレンスへ。

この日は参加者として楽しみました!


経営ジャーナリストで講師の瀬戸川礼子でした。


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