志村けんさんの訃報に思う~スイスもパンデミック



こんばんは。

今日は、志村けんさんの悲報に触れ、

テレビでニュースが流れるたびに、めそめそしていました。

こんなに悲しいとは…、自分でも驚いていますが、

ほとんどの人がショックを受けていますよね。



亡くなったことに加えて、

それがコロナウィルスである、という衝撃。



近親者はお見舞いにもいけない。

顔を合わせることも、

手を握って励ますこともできない。


遺体を抱きしめることも、

死に顔すら、見ることは許されない。

病院から火葬場に運ばれて、お葬式もできない。



このウィルスの残酷さだと思います。

…悲しすぎる。




子ども時代、「8時だよ!全員集合」で、

たくさん笑わせてもらいました。

大人になってからは、この方は芸人でありながら、

哲学者みたいだなって思っていました。

国民的スターにも、コロナは容赦しなかった。

誰でもこうなる可能性があることを

最後に知らしめてくれました。




今日、近所で忘れがたい光景に遭遇しました。

店内が丸見えの飲み屋さんがあるのですが、

カウンターに男性スタッフが2~3人、

フロアには10人くらいの男性客が入っていて、

全員が天井からぶら下がったテレビを眺めています。

画面には、志村けんさんが映っていました。




もちろん、お客さんが来ないとつぶれてしまうお店が

たくさんあることは重々、承知です。

できるだけ開けておきたいのは当然だと思います。



何割かのお客さんには来てもらって、

持ちこたえてもらいたいというのが

政府や行政の考えなのかもしれません。



この状況は、飲食店や観光業をはじめ、

会社側の自己責任ではないのだから、

政府が明確な補償を打ち出してくれたら、

どのお店だって安心して閉められるのに。

こうした一つ一つの会社が国を支えているのに。



次の選挙のとき、私たちは思い出しましょう。

米国には大量の兵器購入費を払ったのに、

政府は自国の中小企業に何をしてくれたか?

あたたかな言葉一つでもあったか?

このことを絶対に忘れないでおきましょうね。



消費税が8%になったとき、

政府は「社会保障のために不可欠」といったのに、

今こそ使うときだ、とは誰も言わない。

これも忘れてはいけないことだと思います。



そしてとにかく、

ウィルス旋風をしずめられれば、日常が戻るのです。


だからできるだけ、

「#Stay at home」

「#うちで過ごそう」


ワクチンがない今、病床が限られている今、

悲しいかな、そうするしかありません。



私には飲食店をしている方も、旅館やホテル経営の方も

たくさんの友人知人がいます。

それなのにこんなことを書いて、

薄情者ですよね。鬼みたい…。

ごめんなさい。



でも、日常を取り戻さないと元も子もないです。

当面、私も極力、人に会わないようにします。

うつしたくないので、しばらくは実家にも帰りません。



感染者がまだいなかったり、少ない地域の方々は、

東京やNYの切迫感は実感しにくいと思いますが、


「自分がかからないようにする」よりも、

「自分はすでにかかっている」前提で行動しましょう。




ちょっと長くなりますが、

ここで、スイスのことを書かせてください。

首都チューリヒに、日本人の友だちがいるんです。

状況は、ひどいです。


スイスは、人口857万人の小さな国ながら、

1万5069人が感染。死者は312人です(3月30日)。

現在は、スーパー、薬局、銀行以外はすべて営業禁止。

学校はオンライン授業です。

なぜここまで増えてしまったのか?

友達によると、甘く見てしまったようです。

スイスはイタリアと陸続きで、

チューリヒの中にはイタリア語圏のエリアもあるのに

国境コントロールが遅すぎた。衛生の意識も足りなかった。



スイスの例は他人事ではないです。

過度に怖がる必要はない、と今でも思いますが、

脅威が「ある」ことはしっかり意識しましょう。

私たちも決して「甘く見ない」でいきましょう。



大袈裟に気を付けることが、

人や会社も救うことになると思うのです。

日常を取り戻そう。



洗いまくって手ががさがさ。
経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。








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