「オンライン観光」は、すでに始まっている



地域おうえんBASH主催の

「オンライン観光の可能性を考える

〜Withコロナ時代の新しい観光とは?〜」

に参加しました。


長年、旅館の女将さん取材をさせてもらった立場として、

私に何か役立てることはないかと、

ヒントをもらいにいきました。



それにしても、コロナになるまで、

観光をオンラインで楽しむ日が来るなんて

思いもしなかった! 


でも、すでに喜ばれている現実があります。

オンライン観光は、

通常のリアルな観光のライバルというよりも、

もう一つの在り方であり、

リアルな観光をサポートする存在になり得そうです。


4人のスピーカーの話を抜粋して紹介します。


藤田勝光さんが経営する京都の

「FUJITAYA Kyoto」「FUJITAYA BnB」は、

オンライン宿泊を1500円でスタート
(リアル宿泊時に差し引いてくれます)。

zoom上のラウンジで、

日本と海外のお客さん同士がお喋りしたり、

バーチャル観光したりして、一緒に泊まった気分に。

「未来にFUJITAYAで会おう」と、

約束するような場面が数々見られるそうです。

素敵ですよね。



Meet Geishaは、

箱根の芸者さんたちと飲み会ができる

芸者とオンライン飲み会」を企画されています。

代表の西村環希さんによると、

通常の主顧客はシニア男性ですが、

オンライン企画によって女性層や

通常より若い層のファンが生まれていて、

箱根に会いに行きたいという声も届いているそうです。



「親子でオンライン体験フェス」を企画した小川祐子さんは、

2000人集まればいいと思っていたところ、

7500人の親子が集まったと。すごい数です。

「桂浜水族館のオンライン餌やり」など、

固定概念を取り払った面白いアイデアが満載です。

地方に住むおばあちゃんと、離れて暮らす親子(娘と孫)が、

オンライン上だからこそ一緒に遊べたり。

あと、オンラインは安いとか無料とか、

そういう概念を今後変えていく必要があるという、

小川さんの発言に共感しました。



ハワイでブライダルなどを手掛ける梅田えみさんは、

オンライン観光の一環で、海に亀を探しに行った際、

亀がいるかどうか以上に、

ボードを漕ぐ夫に声援があったエピソードを話してくれました。

もしリアル観光だったら、

お客さんは亀探しに夢中になっていたと思うのですが、

オンラインだと全体像が見えやすく
(撮影者が何を映すかも重要と思いますが)、

主催者を応援する現象が起きる。

面白いエピソードでした。



オンライン観光によって、

現場の魅力を感じたり、

主催者側と親しくなったりして、

「コロナが落ち着いたらあの場所へ行きたい、

あの人に会いに行きたい」

と思う人は多そうです。



リアルな観光の素晴らしさを思いつつ、

スピーカーの方々のお話をうかがって、

オンライン観光、私は好意的に受け止めました。


新しいものは、

まず拒絶ではなく受け入れてみること。

これ、大事だと考えています。


観光大好き、経営ジャーナリストの瀬戸川礼子でした。


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