歯科矯正から20年経っても元に戻ろうとする歯が言いそうなこと



いつもブログ「きれいごとでいこう!」を

読んでくださりありがとうございます。


今日のテーマは、

「歯科矯正から20年経っても、

 元に戻ろうとする歯が言いそうなこと」です。


私が大人の歯科矯正をしてから

この夏でたぶん20年になると思います。

それほど長い月日が経っているのに、

いまだに歯って、元の位置に戻ろうとするんです。

びっくりじゃないですか?



<目次>

・歯科矯正した理由

・1年8カ月間のはりがね星人

・戻ろうとする歯が言いそうなセリフ


~歯科矯正した理由~

2000年に独立した年、

開局してばかりの民放BSから声がかかり、

私はホテルジャーナリストとして番組に出演しました。

『週刊ホテルレストラン』副編集長を辞めて間もなく、

そのころはまだ、ホテルに詳しかったのです。

阿部美穂子さんというチャーミングなタレントさんが

司会を務めるアットホームなインタビュー番組でした。


収録はスタジオじゃなくて、

宴会もできそうな、街の大きなカラオケルーム。

ミニ線路が引かれ、その上に載せたトロッコに

カメラマンさんが乗り、行ったり来たりして

阿部美穂子さんと私を撮影されました。



そうだ、一つ後悔を思い出した。

美穂子さんは丁寧にお礼のハガキをくださったのに、

私ったら気が引けてしまって、お返事を出せなかった。

悪かったな~と思っています。ごめんなさい。



さて、後日、DVDを送っていただき、

自宅で視聴した私は……、

自分の歯並びの悪さに愕然としました。


正面からだと別に悪くないんです。

でも、横から笑い顔を撮られると、

歯の隙間が黒く映って、すごくみっともない。

20年前はスマホもないし、動画もないし、

自分が笑っている横顔を見る機会はありません。


「こんな風に見えているんだ…


私は瞬時に歯科矯正を決意。

翌朝、すぐに歯医者さんに電話をかけ、

速攻で矯正を始めました。


~1年8カ月間のはりがね星人~

大人は2年以上かかると言われましたが、

通院頻度を増やし、1年8カ月で完了しました。

その期間は、自ら「はりがね星人」と名乗り、

きれいな歯並びになる日を夢見ていました。

かかったお金はトータル100万円です。

高いけれど、一生ものだから、いい買い物でした。


このフリーイラスト。なんでもあるなあ。



~戻ろうとする歯が言いそうなセリフ~

とうとう、はりがねが外されて、

きれいな歯並びになりました.。*☆+.*.。☆゚

でも、歯は動こうとするので、

しばらくの間は、寝ている間などに

リテーナー」を装着する必要があります。

簡単に取り外しできる、
噛み合わせを維持するための保定装置です。


大変まじめな私(←強調)は、

1年8カ月&100万円が無駄にならないように、

わりかしちゃんとリテーナーを付けて過ごしました。


実は、この頃、知り合った同業者の女性に

大人の歯科矯正の経験者がいました。

なのに、ひどい歯並びだったんです。

一切、リテーナーをつけなかったら、

あっという間に元に戻ってしまったと言いました。

かけた年月と100万円がパーですよ(涙)。



なので私は気を付けていたつもりでした。


ところが、10年くらいが過ぎて、

「さすがに歯は今の位置を覚えたよね」と、

2年ほどリテーナーをつけずに過ごしたのです。


ある日…、きれいに揃っていた下の前歯のうち

1本がずれているのに気づきました


私が手をかけなかった間に、

この1本の歯は、しれ~っと、

元の場所に戻ろうとしていたんです!


パッと見て分かるほどではありませんが、

ずれています。でも、時すでに遅し。



歯ってとても硬いじゃないですか。

歯科矯正で動かすこと自体すごいじゃないですか。

歯並びがよくなったら、歯のためにもいいじゃないですか。

10年以上経ったら、さすがにもう定位置になりそうな

ものじゃないですか。


それなのに、歯は元に戻ろうとするんです。

現在、20年経っていますが、

まだなお、元の位置に戻ろうとするんです。


だからいまだに、週1回はリテーナーをつけます。

毎週付けていても、リテーナーをつける際、

ちょっときつい感じがするんですよね。

歯が戻ろうとしているからだと思います。


どんだけ戻りたいの~!


それで、私はいつもいつも歯から

無言の教えを受け取るのです。


「礼子さんね、小さな努力を続けたほうがいいよ。

そうしないと努力する前に簡単に戻っちゃうよ」


1年8カ月の恩義なのか知らんけれども、

私の歯はいいことを教えてくれます。


いい加減に定位置を覚えおくれ、が本音だけれども。



横から見てもいい歯並びになりました。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。