巨大な客船でアドレア海クルーズへ2019(後編)



アドレア海クルーズ(前編に続いて、

今回はアドレア海クルーズ(後編)です。

ロイヤルカリビアンが経営する船で、

2019年10月5~12日(7泊8日)の日程でした。




前編では、値段、客室、食事について紹介しました。

今日の後編は、

・スタッフのみなさん
・船の施設
・船のショー 
・私の感想

について紹介します。


~  ~  ~

【スタッフのみなさん】

客船で最も好印象だったのは、

各国から働きに来ているスタッフを

陰の存在としない客船の姿勢でした。


メインダイニングにて。ディナータイム。
ウエーターたちが階段で、歌ったり踊ったり。
滞在中、幾度かこういうショータイムがありました。


これは最終日。世界各国から働きに来ているスタッフが
国旗を手にして客船のメインステージに集合。
各国を代表する音楽とともに踊ります。
最も盛り上がるショーでした。
日本人はバイオリニストの方がいたのですが
残念ながらここにはいませんでした。


私たちの客室を担当してくれた感じのいい女性は、

ペルーから出稼ぎに来ていました。

2年間 帰郷できていない、と寂しそうでしたが、

仕事ができてよかったとも言っていました。



ブッフェレストランのスタッフには

韓国人の若い女性がいました。

英語を使う仕事がしたい、と

この仕事に就いたそうです。



【船の施設】

客船は9階建て。マンションのようでした。
こちらは屋上。プールや巨大スクリーン、
大きなブッフェ会場などがあります。



ロッククライミングもできます


ゲームセンターというか、カジノというか。


客船の中央は吹き抜けのイベントスペース
ほとんどの時間、何かイベントが毎日行われます。


自由参加のダンスタイム



こちらはまた別のライブハウス。
カラオケ大会もあって、人気でした。


デッキには救命グッズが。


室内にもプールがあり、トレーニングジム、

ラウンジ、売店、いろいろ設備がありました。


航行中、2日間はどこにも着岸せず、

ひたすら海を渡る日があるのですが、

他の日は日中、着岸した観光地を巡るので、

意外と忙しい。


7泊8日船に乗っていても、

すべての施設を利用したり覗いたりする

ことはありませんでした。




【船のショー】 

吹き抜けのイベントスペースや劇場、

ライブハウスなどがあり、すべて参加無料。

さまざまなイベント・ショーの時間が重なるので、

毎朝、客室に届く一日のイベントスケジュールを見て、

この時間はこのショーを見る、と計画しないと

見逃してしまいます。

まあ、部屋でまったりもいいんですけどね。


私はミュージックショーが好きなので

たくさん観ました!



メイン劇場でのステージ。毎日プログラムが違います。

基本的には、音楽・歌・ダンスです。どれも楽しい。

ただ、「マジックショー」はありません。
9.11のテロ以来、防犯のために船では中止になったそうです。
客船を主要な収入源にしていたマジシャンの方々は
さぞ意気消沈されたことでしょう…。

ショー.png


唯一の日本人を発見! 左のバイオリニストさんです。
スタッフはほかにもう1人日本人がいると聞きました。
クラシック音楽のショーですが、コミカルで面白かった!


また別のステージ。



おまけ
【バルコニーにて】



素晴らしい夕映え


また別の日のサンセット



遠くに同じような大きな客船が見えます。
毎日、巨大客船とすれ違う。
乗っていながら言える立場じゃないけど
「海が汚れるなあ」と…。



アドレア海からエーゲ海へ。
説明のいらない美しい色でした。










【私の感想】

客船のいいところは、たくさんあります。

・プログラムが決まっているので、 
 自分では選ばない場所に行く機会が生まれる

・寝ている間に次の寄港地に着く

・食事も部屋もエンタメもすべて付いている

・ほかの国のスタッフや乗客との出会いがある

・小さな子ども連れの方や足腰の弱い方に便利
 (客船は車いすでも移動しやすい)

・客船に乗ったという経験そのもの

・ほぼ揺れないので船酔いもないです
 (ただ、10分だけ嵐で揺れたときがありました)


クルーズを経験できてよかったなと思っています。
仲間との客船の旅は一生の思い出です。



ただ…、
私は、当面、乗らなくていいかな(笑)。

その理由は2つ。

・滞在時間は自分で決めたい。
 船旅は観光バスと同じで、
 決められた時間に戻らなければいけません。
 16時半までとか、17時までとか、早いんです。
 気に入った街に泊まったり、
 夕食を取ることはできません。
 乗り遅れたら、次の寄港地まで自力で(笑)。


・2つ目は、
 乗船しておきながら、よく言うわという話ですが
 環境問題を考えてしまったのでした。
 大量の燃料、大量の食事と残飯…。


けれど、経験して本当によかったし、

歳を取って足腰が弱くなったら
また乗れたらいいな(笑)。

そのころには、

よりよく環境配慮の船に改良されているでしょう。



とにかくこの客船は、

スタッフとお客さんの間に上下が感じられず、

「働かされている感」とか

「お客さんに怒られてはいけない感」がなく

これが私には一番よかった!

人間同士として当たり前のことだけど、

私は日本の過剰サービスと

威張るお客さんの構図に

大いに疑問を抱いているので、

フレンドリーな関係は心地よかったです!



コロナが収まったら、

観光のアイデアが広がりますよね。

そのヒントになったのであれば幸いです。

観光業で働く方々にも安堵の日々が来てほしい。



次のチャンスが来たら
どこへ行こうかなあ。


2019.10.9 サントリーニ島にて。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

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