海女小屋「はちまんかまど」の通販で父の誕生日イブ ~観光海女小屋の先駆者ストーリー~



昨日は父の誕生日イブ。

鳥羽市の海女小屋「はちまんかまどさんから

実家宛に豪華魚貝を送ってもらい、お祝いしました。

おめでとう・ありがとう。


じゃーん♪ 伊勢海老



がぶり!



あわびはもう、フォークもナイフも使わず、

ハンバーガーみたいに手でがぶっと。




はまぐり、さざえ、ホタテ貝のみなさん。





家にいながらにして、

あらかじめ調理してある

香ばしい海の幸がいただけてとっても便利です。



~ はちまんかまど ストーリー ~    


海女小屋はちまんかまどは、

3000年続く海女文化に「観光」

という魅力を付加した先駆者です。


取材で何度かうかがっていますが、

消費者の笑顔を初めて

目の当たりにした海女さんたちが

「こんなに喜んでくれるとは知らなかった」
「やりがいが増した」
「ここに来るのが楽しい」と、

笑顔で語ってくれた姿が心に残っています。



はちまんかまどは、

昔から海女小屋をやっていましたが、

従来は、観光にする考えはありませんでした。



海女小屋という建物は、

海女さんが着替えて暖を取る場所。

それ自体は利益を生まないので、

だいたい掘っ立て小屋なんです。



その概念を大きく変えた、

「観光海女小屋」という

ジャンルを誕生させたのには

こんな物語があるのです。



2004年のこと、鳥羽市から

「アメリカ人観光客が海女小屋体験をしたいと言っている。
 受けてもらえないだろうか」と依頼がありました。

リタイアしたアメリカ人の元教員(60人)のツアーで
海女小屋体験を組み込みたいと。


鳥羽市にはほかにも海女小屋がありますが、

先ほど書いたように掘っ立て小屋であり、

女性が着替える場所ということで、

部外者は暗黙の了解で近寄らない場所なんです。

まして外国人を受け入れるなんてとんでもないと、

ほかの海女小屋はみんな断りました。



ただ唯一、

はちまんかまどだけがOKを出したのです。

「海女と相差町(おうさつ)のPRになるなら」と。



当日になり、アメリカ人観光客がやってきました。

さすがに海に潜らせるのは危険なので、

採ってきた魚貝を目の前で焼いて提供しました。


観光客は、自分たちよりも年配の海女さんたちが

生き生きと働いていることを目の当たりにします。

感動は海を渡り、リピーターを呼びました。


その年だけで、

実に704人ものアメリカ人がやって来たのです。



やがて、国内にもその感動が伝わっていき、

観光客が増えたことで、

従来の海女小屋とは別に、

110人収容の大きな海女小屋を建てます。

人気は徐々に広がり、

年間2万人もの国内外の観光客が来るようになりました。



はちまんかまどHP:https://amakoya.com/



はちまんかまどの成功を見て、

地域に8つの観光海女小屋ができました。


今年、コロナになってからはただちに通販に目を向け、

家にいながら魚貝を楽しめるように工夫しました。


本当に応援したい海女小屋です。



どこでいただいても美味しいけれど、

やっぱりまた現地に行きたいな~。


経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。


※本書にも「はちまんかまど」紹介しています。







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