多数決の功罪



今日のテーマは「多数決の功罪」です。


ところで、
文化の日の祝日、いかがお過ごしでしたか?
私は久しぶりに銀ブラを楽しみました。
やっぱりいいですね~銀座は。




で、それはそうと、

昨日、大阪都構想の選挙がありましたね。


TVを観ながら、

賛成が若干、上回っているなと思っていたら、

いきなり「否決」とテロップが出てびっくり。

どないなっとんねん。

全国的にそう思った方が多いのでは?(笑)

投票を解析する精度はすごいんですね。


それで本題ですが、

「多数決」って、

民主的で一見、良さそうですが、

人々を分断させてしまう側面がありますよね。


反対と賛成が拮抗した大阪都構想選挙は、

拮抗しただけに、意見の分断が明白になりました。

日本は高齢社会だから、

新しいことを嫌がる人が増えているわけで、

「変えない」ほうが選ばれる率は

これから高くなっていくのかもしれません。

何でも変えればいいわけでもないですが、

「変えない」を選ぶ社会になるとすれば…、

ちょっとぞわっとします。


そして、

さきほど始まったアメリカの大統領選挙は

大阪どころではない、深い深い分断が…。


多数決は、結局のところ競争なので、

勝者と敗者が必ず出ますよね。


しかも、5分5分で拮抗した場合は、

敗者のうらみが大きくなるから、

分断を解消するのは大変なことだし、

政策を行うときに障害にもなるでしょう。


多数決は、民主的で平等な良い側面と、

敗者の協力を得られにくい側面があると思います。



何度も取材させていただいているネッツトヨタ南国は

社員旅行の行き先以外、

会議でも一切の多数決をせず、

とことん話し合いをして皆が納得してから

物事を決める会社なのですが、

それは上記のような理由があるのです。


とはいっても、行政や国単位で

とことん話し合うのは難しい。

いくら時間があっても足りません。


では多数決の代わりになる投票はあるのでしょうか?

一つ「ボルダールール」というのがあります。

「1位に3点、2位に2点、3位に1点」のように配点する

方法です。ただ、ほとんど知られておらず、

それはデメリットがあるからでしょうね。


とにかく覚えておきたいのは、2つです。

*多数決は完璧ではないということ。

*しかし、民主主義国において今のところ

多数決よりも有効な投票方法はないということ。


問題意識だけでも持っておきたいですね!


アメリカの選挙結果が気になる
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の瀬戸川礼子でした。

「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川礼子
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