「させる」を多用する会社は主体性が育ちにくい
「報告させる」
「帰らせる」など、
「〜させる」という表現を
多用するリーダーの会社は、
「させる」の先には
「させられている」人がいるわけだから。
瀬戸川礼子でした。
① ホームページをつくります
100%。つくりました(^^)/
独立21年目にしてやっと。遅すぎ。
コロナで時間ができたお陰です。こちら。
こちらはオリジナルデザインの刺し子ふきん。
2019年に旅したイタリア・ブラーノ島がモチーフです。
ほかにもこういう刺し子ふきんをつくりました。
上と合わせて計7枚のうち、5枚は友だちに贈りました。
⑧ 書籍:ティール組織・ホラクラシーをまとめ、より理解します
10%。時間はあったはずなのに…。来年に持ち越しです。
⑨ 参加講座のノート・本・DVDの復習日を月1日設けます
75%。特別な時間は設けませんでしたが、
日常的にノートや本はパラパラとよく眺めました。
月1回よりも頻度は多かったし、生活の中に浸透しました。
Twitterの投稿にも役立ちました。フォロー歓迎♪
⑩ 映画10回、ライブ、美術など、積極的にアートに触れます
これねー。今年はコロナでねー。だけど80%にしよう。
なぜなら、触れようとする気持ちがあったから。
映画館には3回、
ライブにはリアル1回、オンライン3回の計4回。
舞台はオンラインで1回。
今年にしてはなかなかじゃないでしょうか?
映画は『えんとつ町のプペル』の初日に行って感動。
ライブはオリジナルラブとトロンボーンの村田陽一さんが
とっても良かったです♪
舞台は友人のバレエアーティスト緑間玲貴さんのオリジナル作品
「TOKOIRIYA」が超素晴らしかった!次回も必ず観ます。
⑪ 山・森・川・湖・海に行くなど自然に触れます
これもねー。今年はねー。
でも例年以上にたくさん散歩をしまして、
空や風や花や鳥の美しさに触れました。80%にしてあげよう。
⑫ 着物を5回以上着ます
0%。1回も着ませんでした。
自粛期間の頃、友人の友人が着物で外に出たら、
「こんな時期に着物なんてきやがって」って
言われたと耳にしました。そういう世の中はいかん。
来年は堂々と着る。
⑬ 人を称える以上に、自分のことを称えます。自己嫌悪しません
80%。夜更かし・寝坊、ok!
私が自己嫌悪するのはだいたいこれなんですが、
誰にも迷惑かけてないし、やることはやってる。
私には世間の「早起き信仰」が合わないだけ(笑)。
⑭ シークレット目標
50%くらいかな。
知らんけど
八景の女将・浩子さんが女将になったのは
35年前(80年代後半)のことです。
事業家の父が倒産した旅館を買い、
この経営を懇願されたのがきっかけでした。
浩子さんは当初、旅館業が嫌でした。
しかし、10年経ったころ、転機が訪れます。
若いスタッフにこう言われたのです。
「浩子さんの旅館なのに
なんで私が営業せなあかんの。
自分が頑張ればええやん」。
ショックでした。
と同時に、「図星だ」と観念したのです。
素直な浩子さんは早速、自ら営業に出向きます。
「どうしたら評価が高くなりますか」。
どこに行っても質問し、宿に帰って実践しました。
どんな仕事もそうだと思いますが、
全力でやれば楽しくなってくることが多いですよね。
浩子さんは一生懸命、八景を育てていきました。
浩子さんが描く宿の理想像は
「元気で上質な民宿」です。
父親が事業家だったこともあり、
幼少期から日本と外国の一流ホテルに
滞在する機会がありました。
そうした経験から、
「真の一流どころはフレンドリーで気位が高くない」
と、肌感覚で会得していたのです。
今回、スタッフに差別発言を何度もし、
理不尽なクレームを寄越した宿泊客に対し、
毅然と反論したルーツはここにあるのです。
という背景を知ってあの返信を読むと、
お客さまに宛てているというよりも、
上下のない前からの知り合いに対して、
「あなたそれおかしいよ」とシンプルに言っている、
そんな感じがしてきませんか?
いや~これ↑ 動画で話すべきだったかなあ。
入れると20分超えちゃうんだよなー。
具体的な話はいくらでもあるので、
いつも「長くならない」ことを重視するか
「内容を盛りだくさんにするか」で悩みます。
~ ~ ~
それと、
今回の「クレームに反論しよう!」は、
中に注意書きを入れていますが、
すべてのクレームが理不尽なわけはなく、
改善や気づきを与えてくれる
有り難いクレームも当然、存在します。
旅館や会社側も、本当に間違っていたり、
ミスをしたのなら、誠意を持って謝るべきです。
でも今回のケースはそうではありません。
理不尽なクレームは全国に横行しています。
そうしたクレームには反論する、
そんな流れになってよいと思います。
お客さまは神さまじゃありません。
紛れもない同じ人間です。
あと、百歩譲って神さまだとしても、
神さまはサービスやおもてなしをする側を
苦しめるなんてしないはずです。
お客さまは神さまだと考えて滅私奉公するのは
神さまに失礼なのです。
見てね~(^^)/
経営ジャーナリスト・中小企業診断士の
瀬戸川礼子でした。
旅館の女将さんを1冊につき55人紹介しています。
『女将さんのこころ』①②
その③は2021年夏に発刊予定!
八景の女将さんも登場します!
「いい会社」のよきリーダーが大切にしている7つのこと - 瀬戸川 礼子
普通のコンピュータメーカーとApple社の違いです。
普通のコンピューターメーカーはこんな感じ。
「このたび素晴らしい製品をつくりました(WHAT何を)。
優れたデザインで使いやすいです(HOWどう)。
ご購入いかがですか」。
これは、WHY(なぜ)がどこにもありませんね。
対して、 Apple社はこうです。
「私たちは世界を変える信念でものづくりをしています。
世界中に平等に情報が行き渡ることに
価値があると信じているのです(WHY)。
私たちが世界を変える手段は、
美しいデザインで、使いやすく、
親しみやすい製品の提供です(HOW)。
そしてこんなに素晴らしいものが
出来上がりました。
ご購入いかがですか(WHAT)」